格安チケットのリスクについて

2013年4月更新


航空券を安くする為に有効な方法の1つに、日本−アメリカ往復と、アメリカ−コスタリカ往復の航空会社を分ける方法があります。

日本−コスタリカを同じ航空会社で移動するよりも、数万円安くなる場合がありますが、遅延などの問題で出発時間が遅れ、次の便に乗り継ぎが出来なくなった場合、少々面倒な事になります。

 

出発の時間が遅れた為、次の乗り継ぎ便へ搭乗できず、経由地で一泊する事になった。

そう多く発生トラブルではありませんが、ゼロではありません。

特にコスタリカ出発は遅れる事があり、その為に予定していた帰国日に日本着が出来なかったケースを、過去に何度か目にしました。

もし日本からコスタリカ往復の全てが全て同じ航空会社であれば、経由地でのホテル、次の便のなどの手配を、全て航空会社が行います。

しかし航空会社を2社利用した場合、対応は変わってきます。

実際にあった例を紹介します。

復路において、コスタリカ→マイアミ→ロサンジェルスと移動し、ロサンジェルスで一泊の後、翌日にロサンジェルスから成田へ移動する予定でした。

日本とアメリカのロサンジェルス間の往復を大韓航空で手配。
アメリカのロサンジェルスとコスタリカの往復をアメリカン航空で手配。

2つの航空会社に分けた理由は、同一の航空会社で購入するよりも、1名あたり3万円程度安かった為です。

コスタリカの出発が大幅に遅れ、コスタリカ出発の同日にロサンジェルス到着の予定だったが不可能となり、マイアミで一泊。

マイアミでの一泊と、翌日のマイアミからロサンジェルスへの移動は、アメリカン航空が手配。

マイアミで一泊してしまうと、ロサンジェルス発の成田行きの便に搭乗は不可となるが、他に選択肢が無いのでマイアミ泊とする。

当然だが、予定していた便に搭乗は不可能となりました。

結果から言うと、搭乗者は日本の大韓航空へ国際電話をして事情を説明し、便の変更手続きを行った為、翌日は満席だった為に、2日後の便で無事にロサンジェルスを出発し、成田空港へ向かう事が出来ました。

ディスカウントチケットでしたが、手数料を支払えば日付変更が可能なチケットだったのが幸いでした。

そしてロサンジェルスでのホテルや、手数料などをアメリカン航空が負担する事がありませんでした。

アメリカン航空は、あくまでもコスタリカ→ロサンジェルスまでを彼らの責任として、その先は関係ないというスタンスだったようです。

結果として安いチケットのはずが、少し高くなりました。

金額よりも、予定通りの日程で帰国出来ないのが、最も大きな問題となる人は多いと思います。

また、航空会社との交渉も楽ではありません。

そのような理由から、航空会社を2つに分けると、何か問題が発生した時に大変です。

乗り継ぎが多ければ、それだけ価格は安くなりますが、やはり各便が遅延となる可能性も増えます。

ただし、遅延のリスクで乗り継ぎ便に搭乗できない可能性は、“そう多い事では無い”事もお伝えします。