2006年5月

2006.05.19

小役人ども、ふざけんなよ

海外に住む人へ日本食材を送りたい人は多いと思う。

留学先の娘に味噌を送りたい。

日本から辛子明太子を取り寄せたい。

まあ、色々需要があると思う。

今回は私の実体験を書こうと思います。

まず、コスタリカに食品を送るのであればFEDEXは絶対に使わない方が良い。これはFEDEXを非難する事ではありません。最後まで読んでください。

アメリカ在住の方がポカリスエットとカロリーメイトをFEDEXで送ってくれたのです。

送付先をオフィスにしていたのですが、ある日FEDEXの職員だか誰だか知らんが一枚の紙切れを持ってきた。なんでも食品の為に税関で足止めを食らっているらしい。

早速、空港近くの税関に行く。お役所仕事の為に待たされること1時間。

偉そうなオヤジが出てきてPACKを空ける。そして一言

「これは食品だから許可書が必要。」

ポカリスエットの粉が3箱。カロリーメイトが5箱。

普通に一般に販売しているものだし料金も合計22ドル。

しかし役人は「決まりだから。」の一点張り。

その日の内に保健所に行き、許可の申請をする。

許可が下りるのは翌日の午前10時以降との事。

翌日午前11時に保健所に行く。担当の役人が居ないという事で1時間待たされる。時間通りに来てろよ馬鹿タレ。

1時間後に保健所のバカ役人が偉そうに来て

「検査をしないと駄目。販売元に成分検査をしたものを送付させろ。
あるいはコスタリカの研究所に行って成分を調べろ」

と言い出す。しかもスペイン語でだ。

友人からの贈り物だしInvoiceにもスポーツパウダーって書いてあるでしょうと説明する。渋々許可がおりる。賄賂も要求されるが突っぱねる。

こういう自分の仕事を作る為に仕事をしているような無能な人間を、俺達が汗水たらして働いた中から収めている税金で養っているのかと思うと腹が立つ。

こういうアホ公務員を全て解雇してしまえと本気で思う。しかもアホに限って態度がデカイ。

とにかく許可が出た。それをもって税関に行く。ここで問題発生だ。

受取人が 「GOYI TOUR KASE」となっていた。
普通に考えれば「ゴジツアーズの加瀬」だ。
そして当たり前だが私の身分証明書は「KAZUKI KASE」

「GOYI TOUR KASE」となっているので渡せないとの事。
名刺を持って行ったが駄目だとよ。

FEDEXの事務所に助けを求めに行くと、会社の登記書、私の身分を弁護士が証明したもの、その他もろもろの書類を持って来いとの事。

書類を弁護士に作らせるのに大きな金が必要。

その書類を持ってきたら家まで届けてやると。ただし追加料金が必要。$22をFEDEXに支払わなければいけない。

あほくさ。

ここで荷物を引き出すのを諦めました。

これに対して割いた時間は2日間。初日3時間、2日目6時間の合計8時間。

私の他に、もっと可哀想な人がいた。

私と同じように荷物を取りにきた男性。

アメリカからコンピューター関係のCDなどを送ってもらったらしい。とても急ぎのものだったのでFEDEXで送ってもらったそうだ。仕事で使うんだってさ。

で、箱に隙間があったから、送る側が気を利かせてチョコレートを入れた。

これが問題。

チョコレートは食品なので、それの許可が無いから渡せないだってさ(笑)。

ちなみに、そのチョコレートは英語表記です。Costa Ricaでも販売されているものです。日本だったら100円ショップで売っているようなチョコレート。

冗談のような本当の話。

チョコを捨ててCDだけをくれと交渉していたが

「処分するならCDを含め箱ごと全部」

だってさ。

こういうのを無駄な仕事、無駄な公務員というのだろうな。

 

ちなみにFEDEXの社員自ら

「食品はFEDEXで送らない方が良いよ。」

だってよ。

結論、コスタリカに食品を送る場合、FEDEXの利用は止めよう!


 

2006.05.24

ツアーの様子

「ゴンドラで空中遊泳」というキャッチフレーズで有名なAerial Tram。

Aerial Tramは20代の時は

「こんなカゴに乗って高い所から森を見ても、つまんねーよ。」

と思っていたが、いやいや、これが結構楽しかった。

地上25-40mから見る森は、下からでは見られない植物、動物、鳥類、昆虫などと遭遇する事があり、これはこれで楽しい。

ゴンドラでの移動中にモルフォ蝶、QuetzalのファミリーであるTrogonなどが見られた。しかし撮影は不可。残念残念。

さて、ここまでだと、まあ普通のツアー。私が計算していた内容。

今回、計算外の事が幾つか。

まず、お客さんがデジカメのバッテリー充電器を忘れた事によりアレナル出発時間が大幅に変更。充電出来ないと、その後の写真撮影が出来ないので困ると。

通常であればツアーは予定通りに遂行されるのだがグループが仲良しグループだった為に

「いいわよ〜、充電器が届くまで待ちましょうよ〜。ないと困るんでしょう?」

となった。

結果、これが良い方向につながった。

2泊アレナルだったが2日とも天候が悪かった。
いつもアレナル山が雲で覆われてており

「すみませ〜ん、山は何処にあるのですか?」

という状態で噴火や溶岩流が見られるという以前の問題だった。

この日、充電器を待っている時間を利用して、「ちょっと山を見に行きましょうか?」という事になる。客を退屈させない為にね。

山が一望できる場所に到着した時点では雲に覆われていたのだが、それが少しずつ晴れていき、数分後に頂上が見えてきた。

その後、凄い噴火、それに伴う溶岩流。

黒い空に真っ赤な溶岩、いやー、何度見ても飽きないね。デジスコで撮影を試みたが上手に撮影出来なかった。

運が良かったね〜。

そして幸運は続いた。

溶岩流を見た後、既に時計は7:00pmをまわった。急遽近くのレストランで夕食。そしてSarapiquiへ移動。

自動車で真っ暗な中を移動中。自動車を急停車させる。

 

 

 

 

フタユビナマケモノ。

ブレーキ踏むのが遅かったら轢いていた。

それから後続車が来る。

対向車線からも自動車が猛スピードで来る。

パッシングをするがスピードを緩める素振りなし。自動車から降りて手を上下させる。ナマケモノを轢く寸前で急ブレーキ。間一髪。

ナマケモノは我関せずという顔でマイペースで道路を横切る。

「こらぁ〜、そんなトロトロ歩いていないでサッサとサクサク歩け!」

と思うくらいマイペースだ。

木の上にぶら下がっているナマケモノは何十回と見た事があるが、木から下りて歩いているナマケモノは今回が2回目。

デジカメの充電器を忘れた女性は

「貴方が忘れてくれたから溶岩流も見られたしナマケモノも見られた、ありがとう!」

怪我の功名とは、このことなりって感じでしたとさ。

 


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