2008年9月

2008.09.12

ヌキたい・・・・。

ヌキたい・・・・。

さくっとヌいてスッキリしたい・・・・。

ドピュっとヌいてサッパリしたい・・・・・。

 

 

そしてヌいてきました。気持よくヌいてきました。

 

 

 

 

おやしらずを抜いてきました。

 

エロい店で別の物をヌいた事についてのレポートだと期待されていた皆さん。残念でした。

 

 

漢字で書くと親不知。知恵の歯とも言われる歯。

親不知を抜いた経験がある人なら、当時の痛みを思い出して

「ひぃ〜!」

と、思われた事でしょう。

親不知を知らない人は居ないだろうが、まだ抜いた事がない若い人にとって親不知の抜歯に伴う痛みなどは想像できないでしょう。

そんな親不知について簡単に説明しましょう。

 

親不知とは通常利用している奥歯の、さらに奥に生える歯の事。普通の歯と違い成人してから生えてくる。

 

通常、赤ちゃんに乳歯が生えると

「やっと歯が生えてきまちたね〜、良かったでちゅね〜。」

と親バカ丸出しで子供の歯を確認する事に対して成人後に生えてくるので親が確認できない。

親が知る事が出来ないので親不知と命名された説が有力だ。

生える場所が無いのだから、必要ない歯なのだから、そのまま生えてこないで静かに消えてくれたら良いのに、身をわきまえずに頑張って生えてこようとするから周りに迷惑をかける。

スペースが無い場所に割り込んでこようとするから無理が発生する。

解りやすい例を出すと、満員電車の8人掛け横イスにおいて、既に定員オーバーのなのにグリグリとケツを突っ込んで無理やり入ってくる迷惑オバタリアンだ。

そんな親不知だから通常の歯が真っ直ぐ上に生えるのに対し、親不知はスペースが無いのに無理やり生えようとするので横に生えたりする。

その結果、奥歯の根元にぶつかって神経をつついて悪さをしたり等、痛みを伴ったりするのだ。

そんな迷惑なオバタリアンじゃなくて親不知だが、実は昔は役に立っていた古き良き時代もあったのだ。

現代人の歯数は前歯から7本の合計28本。

しかし200年前の江戸時代の人と思われる骨から当時の人は32〜36本の歯があった事が確認されている。

我々よりも各奥歯が1-2本、多く生えていたのだ。

虫歯治療法が現代ほど発達していないので奥歯が抜けると、その開いたスペースに新しい丈夫な奥歯が生えてくるのだ。

これは嬉しい。

「あー、歯がなくなっちゃったよ〜。噛め無いよ〜。」

と、お悩みの人にとっては天にも昇る思いだ。敗者復活戦だ。

そのように昔は重宝されていた親知らず。

しかし時は進み、食生活が変化により固い物を噛まなくなった人間の顎が退化。

顎が小さくなった為に生える場所が無くなり、行き場を失った歯が親不知。

だけど頑張って生えてこようとするので神経を圧迫

現代人にとっては必要が無くなった親不知。迷惑だけの親不知。

 

このような事を書くと、人権保護団体ならぬ親不知保護団体が出て来て、

「親不知も役に立つ場合があるのだ!迷惑だけとは何事だ!」

などと騒ぎ出すかもしれない。

確かに百害あって一利無しとまでは言わない。

先に書いた通り、成人する前に奥歯が抜けてしまった人には新しい丈夫な奥歯となる為に重宝する。

人によっては真っ直ぐ生える場合もあるので、丈夫な歯として使える場合もある。真っ直ぐ生える人は骨格が現代人的でなく、より原始人に近い人が該当する。でも、大抵が奥にある為に虫歯になり抜いてしまう場合が多いようだ。

比較的真っ直ぐに生えた場合、それを抜いてブリッジや差し歯に利用できるケースも少数ながらあるようだ。

しかし親不知の利を受けられるのはホンの僅かな人。殆どの人にとって親知らずは迷惑極まりないだけだ。

この世の中、無能で無用な物が沢山ある。無用で無能なだけで人畜無害なら良いのだが周りに害をまき散らす物もある。

親不知は福田元首相と同じくらい無用であり大害だと言える。

そんな親不知を抜きました。

 

親不知が気になりだしたのは今年の4月頃。

一番奥の歯が痛くて物を強く噛めなくなった。歯医者へ行きレントゲンを撮ると、どうやら親不知が奥歯の根っこにガツンとぶつかっており、それが悪さをしているらしい。

早く抜いた方が良いと言われていた。

親知らずの抜歯は簡易手術となっている。メスで歯茎や頬っぺの裏側を切ったり、場合によっては顎の骨に穴をあけたりと大変だ。

下手くそな口腔外科医に当たると最悪。

私は基本的にコスタリカの医療を信用していないわけでは無いが、可能であれば日本で治療を受けたいと思っている。

10年くらい前、これは親知らずの治療では無いが日本人学校の先生が手術で失敗し死亡している。私は個人的にお付き合いがあったわけでは無いので詳細は解りかねるが、血管縫合が上手く行われずに血液が気管につまり窒息死。

裁判になったが医者は特権階級。そして裁判は金を持っている方が強い。その裁判の経過や結果がどのようになったのかは知らない。スペイン語に不自由がある場合は裁判は大変だ。

また、私の周囲はコスタリカ人が多く医療ミスで死んだり酷い目にあっているが病院や医者が責任をとる事は全くないし、日本と比較してはダメなのだが、日本では見られないような縫合によりグチャグチャのケロイド肌などを見てきた私は、

「コスタリカの医療は世界一ぃぃぃぃいいい!」

と唸っているバカ丸出しの朝新聞(仮名)の記事を丸飲みする事は出来ず、可能であれば日本で治療を受けたいと思っているのだ。

そのうち帰国して抜こうと思ったが、なかなか休みが取れず、戻っても抜歯をする時間が取れずなど、親知らずを抜く機会が無かった。

 

そして最近、本格的に痛くなってきた。

日本で抜こうなんて悠長な事を言ってられなくなった。

つづく。

 

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2008.09.19

親不知を抜こう!

親不知を抜いた事が無い私は、それがどのような痛さを伴うものか解らない。私の周りでおやしらずを抜いた人に話を聞いてみた。

最初はタラサチ。

タラサチは親不知が上歯・下歯と合計4本あったそうだ。毎週1本づつ抜き約1か月間ほど痛みを伴い顔が絶えず腫れていたらしい

顔が腫れるのは全く気にならないが一ヶ月も痛みを伴うのは嫌だ。出来れば4本とも一度に抜きたい。そうすりゃ痛いのは1週間だけだ。」

このように言うと、デンテ君が意見を添える。デンテ君は我が家でニートな生活を過ごしている45歳独身の巨乳好き男だが、実は歯医者さんだ。

専門家の立場で意見を述べる

まず、親不知を抜くのは大変らしい。1本に1時間かかる場合も珍しくない。そして一度に全てを抜くと食事が全く出来ないと言う。

ちなみにタラサチは1本で3時間を要したらしい。奥の奥に生えており頑固な親不知だったそうだ。やはり本人の性格が頑固だから親不知も頑固になるのだろうか?

デンテ君いわく、3時間もかかったのは口腔外科医の腕が悪いからという。歯医者は患者を踏み台にして成長する生き物と言う。

タラサチは感情をこめて術後の痛みや辛さを話してくれる。

これから親不知を抜こうとする私を精神的に追い込みたいのであろうか?

デンテ君にいたっては、過去に彼が診てきた患者達の実例を教えてくれるので更に現実味がわく。

術後が相当辛い様子だ。術後の数日間はズキズキと痛みを伴い、食事をとる事も出来ず、口を開けられず、リンパ腺が腫れて内出血を起こしなど、それは大変そうだ。

デンテ君の患者たちには術後の5日間、飲み物しか取れなかった人もいたとの事。術中に恐怖や痛みで血圧が下がり手術中止になる人もいるとか。

そんな話を聞けば聞くほど、やはり一度に全てを抜きたい。そんな痛みが1ヵ月も続くなんて嫌だ。

デンテは一気に抜くとご飯を食べられないと言うが、痛みが1か月も続くのであれば1週間くらい何も食べない方がマシだ。流動食で過ごせば良いのだ。

私は数年前に断食道場へ25日間こもった事がある。1週間くらいの断食であれば楽勝だ。

次は手術だが、カレンダーを見ると来週から客が入っている。それは9月末まで続くので、抜くなら今しかない!

私の行きつけ歯医者が良い口腔外科医を知っているらしい。紹介してもらう為に彼女のクリニックへ行く。

歯医者:「いつ抜きたいの?」

私:「出来れば今日。ダメなら明日。」

歯:「う〜ん、では外科医にスケジュールを聞いてみる。」

執刀医は有名な名医らしく、近日中に予約がとれるかは約束できないが、とりあえず聞いてみると言う。

次は抜歯計画だ。とりあえずレントゲン写真を撮る必要がある。

歯:「1本ずつ抜きましょう。」

私:「出来れば全部を1度に抜きたいのだが。」

歯:「でも、御飯が食べられないよ。」

私:「我慢する。1度に全て抜いてくれ。」

歯:「普通は1本ずつ抜くけど。」

私:「1度に全て抜いてくれ。」

歯:「痛いし腫れるし大変だけど。」

私:「1度に全て抜いてくれと言ってるんだ。」

歯:「・・・・・・・・・。聞いてはみるけど・・・・。」

私:「頼むっす!」

 

レントゲン写真をデンテ君に見せると、私は下に2本の親不知があるが上には無い事が解る。

私の敵は2本だけだ。

レントゲンを見るデンテ君は首を傾げる。どうやら右側が難しいらしい。デンテ君は1本ずつ抜く事を強く勧めている。

私は嫌だと答える。痛いのは1回で済ませたい。

これは子供の時から同じだ。

私は世間一般に言う優等生だと自分では思っていたが、どうやら周囲は悪ガキと認識していたようだ。

私の学校での行動が担任は気に入らないらしく、いつも母親へ電話でいいつけていた。

そのたびに母親からグジグジと怒られるのだが、父親が帰ってきたら再度怒られる。いつものパターンだ。

私:「あのさあ、お母さん。これ、お父さんに言い付けるの?」

母:「あたりまえでしょう!」

私:「じゃあさ、今は怒らないでお父さんが帰ってきたら一気に怒って
   くれる?どうせ後で怒られるのだから一回の方が良いんだけど。」

これが益々母親を怒らせる原因となる事は、幼少の私には解らなかったようだ。

そんな話をしてデンテ君を笑わせていると歯医者から連絡が入る。明日の午後に抜けるようだ。当然2本同時抜きが可能のようす。

この時の私は喜びにあふれていた。やっと親不知を抜ける喜びでいっぱいだった。

親不知を抜く事に喜んでいる私をデンテ君とタラサチは奇妙な生き物をみるような眼で眺めていた。通常の人は可能であれば抜かない方向で行きたいと考えるらしい。

デンテ君が歯医者をしていた時は、このような会話が多かったようだ。

デンテ君:「これは、抜いた方が良いですよ。」

患者さん:「はぁ〜、やはり抜かないと駄目ですか・・・・。」

デ:「まあ、今日、明日やらないとイケないわけじゃないですけどね・・・。」

患:「(希望を持った目で)そうですか?抜かなくても良いですか?」

デ:「でも、抜いた方が良いのは事実ですよ。」

患:「はぁ〜、そうですかぁ〜。」

デ:「じゃ、こうしましょう。とりあえず今回は様子を見ましょうか?」

患:「(ぱっと表情が明るくなり)本当ですか!」

デ:「次回、また腫れたり痛くなったら、その時に抜きましょう。」

患:「(本当に嬉しそうな表情で)はい!はい!そうします!」

これで2年、3年と引っ張る人もいる様子。

歯医者にとっては良いリピーターとなるわけだ。

デンテ君は歯医者でありながらも経済学者だ。

デンテ:
「腫れた歯茎の痛みをとる消炎処置は180点もらえるんですよ。処置も少し切開して消毒するだけですから、ものの1分くらいですよ。消炎処置を2回も処置にくると、抜くのと同じ利益になるんですよ。うけけけけ。」

痛がりの抜きたがらないお客さんってのは、抜かなくて良いと言ってくれる、抜かない処理をする歯医者を探すらしい。

デンテ:
「本当は抜いた方が良いけど、強く抜けと言うと来なくなっちゃうんです。」

痛がりの抜きたがらない患者、結局は損をしてますよ〜。

 

私は、そのような人の考えが理解出来ない。抜いてしまえば痛いのは1度だけ。抜かなければ痛みが何回も続くわけで、どうせ抜くのだから早い方が良いと考えるわけだ。

そして、デンテ君曰く、どちらかと言うと男性に根性無しが多く、女性の方が一度決めたら強いらしい。

デンテ君は「明日は疲れるので、今日はユックリ寝て下さいね。」と専門家の立場から親切なアドバイスをしてくれた。

ありがとうと答え、私はその日、朝の4時まで仕事をしていた。

そして手術当日。いよいよ親不知を抜きます。ワクワクだ。

 

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2008.09.21

親不知を抜こう! その2

手術当日。

どうも体調が悪い。軽い風邪をひいてしまった様子だ。徹夜がダメだった。

タラサチが

「喉が痛いとオヤシラズを抜いちゃダメなんですよ。喉の菌が傷口に入って化膿するんですよ。」

それは困る。どうしても今日中に抜きたい。しかし病院に行ってからダメと言われるのも嫌なので電話をすると、なんとかって薬を飲めば大丈夫だと言われた。

これで問題は無い。後は抜くだけだ。

デンテ君が術後は絶対に食べられないから、先に何か食べておいた方が良いと言うのでシッカリ食べた。

迎えの自動車で病院へ。あっという間に到着。

病院から付添い人と一緒に来るようにと言われていたので、デンテ君が付いてきてくれた。

この病院が、なんというか普通の病院とは全く異なる。デンテ君が

「これが噂の高級プライベートクリニックかぁ〜。」と感心している。私は「こんな家を改造したような病院で大丈夫か?」と思った。

待合室に通されると患者らしい女性がいた。話を聞くと前回に親不知を1本抜いており、今回は次のオペの相談に来たらしい。

暗〜い顔をしていた。

私は恐怖に震えながら待つ・・・・、という事は全く無く、いたって普通。

旅の情報本があったので、それを見ながら気になるホテルなどのURLをメモ。強がりを言うわけでは無いが全く緊張がない。

そんな私をデンテ君が不思議そうに見ている。

どちらかと言うと私は嬉しくて仕方なかった。やっと念願の親不知抜きだ。「抜ける!抜ける!やっと抜ける!」とハイテンションだ。

デンテ君は親不知を抜く患者を何百人と見てきたそうで、抜く前に暗い人が殆どで、普通の人は稀との事。

そして喜んでいる人を見るのは私が初めてらしい。

助手らしい女性がトランキライザーという薬を持ってきた。これを飲むと恐怖感が薄れて精神が安定するらしい。

しかし私は恐怖感など全く無い。なるべく余計な薬は飲みたく無いので拒否するが、デンテ君も飲んだ方が良いと言うので飲む。

すると眠くなってきた。怒りや恐怖を通り過ぎて「どうでもいいよ〜。」という気持ちになる。時計を見ると約束の時間より30分遅れている。

日頃の私であれば帰るか、帰らなくても怒りが出てくるのだが、今日に限っては全く怒りが出てこない。それでも一応、「来ないから帰る。」とは伝えた。外科医はコチラに向かっているらしいので、もう少しだけ待とう。

外科医登場。韓国車のHyundaiに乗っている。

「韓国車に乗っているような医者で大丈夫かよ〜。」

私は韓国車アレルギー。というのも、私は本当にお金が無い時代があり、仕方なしに韓国車に乗っていた時期がある。

韓国車に乗っているのは貧乏人で、貧乏人の医者は信用できないとの固定観念があるのだ。

ちなみにTOYOTA自動車はリピーターが多いらしい。1度でもTOYOTAを乗ると他のメーカーは嫌になるそうだ。この気持もTOYOTAの自動車を購入した時に解った。同じ事がベンツやBMWにも言えるそうだ。

そして私は敢えて言おう!一度でも韓国車に乗ると、2度と韓国車には乗りたくなくなるのだ。今の韓国車は知らないが90年代前半は本当に酷かったのだ。

そんな私が韓国車アレルギーになるのを誰が責める事が出来るだろうか?

嫌なものは嫌なのだ。特にHyundai

 

さて、外科医が到着したので診療室に移動。もう一度トランキライザーを飲む。診察所はホテルのような部屋だ。デンテさんがしきりに関心している。

助手さんに「心配ですか?怖いですか?」と聞かれた。

全然怖くないのだが、普通に答えても面白くないので

「怖いよ〜!パパぁ〜!嫌だよ〜。」とふざけてみたが助手さんは飽きれていた。

この時点では本当に不安が無い。

外科医登場。自己紹介をする。私はデンテ君が歯医者だと紹介。デンテ君はアメリカの大学に通っていたので英語が話せる。通訳する必要が無いので楽だ。

外科医はアメリカはタマリンド大学卒業と言う。

これを聞いてデンテ君はOKと思ったらしい。

歯科大で有名なのはタマリンド大学とスエーデンのイエテボリの大学で、この2つは家が金持ちであり、そして頭が良くないと入れないらしい。

歯科大のTop of Topだからだ

日本の三流私大のように金があればアホでもクズでも入れる大学とは違うようだ。

今回の文章では「らしい」とか「ようだ」などの表現が多い。それは全て私の全く解らない分野の事で、デンテ君が言った事を書いていたからだ。

しかしあまりにも繰り返されると読む方も書く方も疲れるので、今後は上記の表現を使わない。

さて、外科医が言うには両方の抜歯で1時間抜けると言う。

デンテ君は「そりゃ無理だろう。」と思った。ラテン人特有のハッタリだと。

そして手術開始。

この時点で恐怖心は無い。

 

つづく。

 

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2008.09.22

親不知を抜こう! その3

いよいよ手術開始。

粘膜を切開。

最初の一刀でデンテ君は外科医の腕の良さが解った。「上手い!」と思った。

最近は使い捨ての刃を利用する事が多いのだが、使い捨て刃は切りにくい。

ヘタな外科医だと骨膜まで到達せずにギザギザな切り口を作り、結果として治りが悪くなる。

更に人間の油で直ぐに切れなくなるので、最初の一刀で決める事が要求される。彼は上手に遂行した。

そして手さばきが見事で無駄が無い。動作は落ち着いた動きで1つ1つのステップに全くミスが無い。

開いて下顎の骨が出てきたが全く親不知が出ていない。完全に骨の中に埋没している。

デンテ君は1時間から1.5時間のコースだと予想。

歯が骨の奥深くまで埋まっていたので手術器具が奥まで届きにくい。

途中で外科医が焦った場面があった。骨を開けたのだが歯が大きくて抜けない。

結局は歯を小さくカットして出す方法に変えた。

これは難しい手術だ。

歯が骨の奥深くに埋っているので、その周囲には神経や小動脈があり、これに傷をつけてしまうと大変な事になる。ヘタをすると長期間にわたって感覚が麻痺する事もある。

デンテ君いわく、大学病院であれば周りにオペ見学の学生で人垣が出来るレベルの難しさで、担当教授によっては学生に見学レポートを提出させる手術だ。

私の歯は太って骨にひっかかる嫌な歯で、やはり歯は人柄を表わす説は正しいと思われる。誰か学会で発表してみろよ。

英語で親不知はwisdom toothと言う。知恵歯という意味だ。

抜き終わった後に外科医が知恵歯にかけて

「なんてデカい歯だ。まさに日本の知恵だ。自動車、テレビ、コンピューターなどを造った日本の知恵が詰まっている。」と冗談を言った。

この冗談は「こんなデカい歯は俺だから抜けたんだよ!」との自己満足が詰まった裏返しだ。

ちなみに、この優秀な外科医は麻酔を含めて30分。術式は実質20分。

Top of Topの外科医でデンテ君は驚いた。

この間、私はどのような状態だったかを説明する前に、通常の患者について書く。勿論、デンテ君や周囲で親不知を抜いた人の体験談から書く。

ほぼ100%の人が緊張する。恐怖と不安に襲われる。

 

私は当たり前だが診療台で横になっている。

目隠しをしているので見えない。そしてトランキライザーという麻薬を飲まされたので眠くなる。前日は殆ど寝ていなかったからな。

麻酔の注射をした時点までは覚えていた。これは痛かったからだ。

その後は寝ていたようだ。途中でギシギシと骨がきしむ音が聞こえたが、起きるのも面倒くさいので直ぐに寝た。

正直に言うと私は眠ったつもりは無いのだが、イビキをかいていたらしいので寝ていたのであろう。

それに外科医が「口開けて」と言う言葉も聞こえていた。

後からデンテ君が言っていたが、外科医は術中に「口開けて!ハロー!」とスペイン語で言っていたのだが、私は寝て口を閉じていた様子。

デンテ君は熟睡する私の腕をポンポンと叩いて起こそうとした。

その後、英語に切り替えたらしく、それからは覚えている。

外科医が「OPEN」と声をかけると口を開ける。

勿論、うつろな状態だ。眠くて眠くて仕方ないのだ。目隠しが悪かった。

術中でデンテ君、助手、外科医の3人は呆れて顔を見合わせていた。術中に寝る奴はいないらしく、少なくともデンテ君にとっては初めて。

右側の歯を抜き終わった後、止血のためにガーゼを詰めるのだが、その詰め方が乱暴。骨の中に入れるので痛い事が多く、通常、外科医は優しく入れて最後にギュっと圧迫する。

ガーゼが骨の表面を擦るので麻酔が効かないくらい痛い。

しかし私が寝ているのを良い事にガンガン一気に入れた。

勿論、私は激痛で起きる事も無く寝ていた。

デンテ君は「なんで痛くないんだろう?」と不思議だった様子。

彼のオペ時間が短かったのは、彼の腕が良い事は勿論だが、私が良い患者だったのも要因の1つだろう。

左の歯は普通の難易度。しかし凄く痛かった。痛みで目が覚めた(笑)。

デンテが詳しく説明してくれたが良く分からんのでサクっと説明すると、直接、歯に穴をあけて歯内ある神経に麻酔薬を直接打ち込むしか方法が無い場面で、それを実行したのだ。

通常は「少し痛いから我慢してくださいね〜。」と優しく声をかけるらしいが、私の場合は寝ていたのでザクっと一気に開けはじめた。

それを見ていたデンテは「こりゃ痛いぞ〜。」と思ったらしいが、この時点でも私は起きない。デンテは「なんで痛くないんだろう?」と不思議だった様子。

神経近くに穴が到達した時点で、激痛にて目が覚めた。私は前もって激痛を知らせるサインを決めていた。ピースサインをして指をピコピコと折り曲げるサインだ。

しかし、そのサインを出す頃には、すでに麻酔薬を打たれて痛みは消えた。

一度目が覚めてしまったので、もう寝られない。退屈なので術を行っている人を見ようと、顔にかぶされている布を一生懸命ずらして、一生懸命見ていた。

3人とも真剣な顔をしていた。

「へぇ〜、こういうハリで縫うのか〜。」と興味深く見ていたのだが助手に覗いているのがバレて布をしっかりかぶされてしまったので、その後は見られなかったのが残念だ。

縫合が全て終わったのが、術が始まってから55分。さすがデンテ元歯医者。開始時と終了時に時計を見るのがクセになっている様子。

術後に「とても良い患者だった。」と言われる。

デンテも寝てしまって口を閉じる以外はベストな患者と言う。

麻酔の時点で恐怖のあまり血圧が下がり術が中止になる患者もいるから、やはり良い患者だろう。

55分で終わったのは彼の腕の良さもあるが、私が協力的な良い患者だった部分も小さくないと思われる。

そして治療台から降りたのだが、通常は冷や汗や脂汗で背中がビッショリと濡れるのだが、私はサラサラ。汗1つかいていない。

デンテ君は「なんで汗をかいていないんだろう?」と不思議だった様子。

手術が終わり支払いを済ませる。少し話しにくいが痛みはない。

私:「よし!床屋へ行こう!」

デンテ君が驚いた。通常はフラフラで早く家に帰りたいと思う患者が殆ど。

しかし鈍い感覚はあるが痛く無い。親不知も抜きたいが鬱陶しい髪の毛も切りたい。

デンテ君が「早く薬局にいって薬を買い、その場で飲んだ方が良いですよ。」というので、とりあえず薬局へ行き、その後に床屋へ行く。

ヘヤーカットが終わり家に移動。

そして移動途中でズキズキと痛くなってきた。

「これか・・・・。」と思った。

家に到着。

凄く痛い・・・。食事なぞ絶対にムリ。痛くて寝られない。

辛いので横になった。

 

 

 

いつの間にか寝ていた。

しかし夜中に起きる。鏡を見て驚いた。

そして起きる。鏡をみるとハレた顔にビックリしたと同時に笑った。

笑ったが本当に痛く、その日は2:30amまで痛くて寝られなかった。

 

翌日は7:00amに起床。

昨日ほどじゃ無いが痛い。痛くてイライラする。イライラしてウロウロ歩きながらデンテ君に「これ、何とかなんないの〜?」とイライラの矛先をぶつける。

3日目になると、かなり楽で痛み止めも殆ど飲まない。デンテ君いわく、驚異の回復力らしい。通常はリンパ線が腫れて苦しむらしいが、それも殆ど無い。

痛みより空腹が辛い。両方の奥歯が使えないので噛め無いので流動食しか食えない。

プリンとゼリー、マッシュドポテトとタマゴスープ。がんばってラーメンを食べたが噛め無いので丸飲み。それでもおいしい。

私はフライドチキンが大好きなのだが、あんなものは絶対に食べられない。匂いだけでかいで我慢した。

4日目。左に関しては殆ど痛みが無い。ほっぺの内側のキリキズの痛みだけ。

5日目。なぜか痛い。痛み止めを飲む。ボルタレンという痛み止めが私に全く効かない事が判明。

 

術後15日が過ぎた。右唇と右の歯茎の感覚が鈍いが後は問題なし。痛くもないし痒くもない。腫れも無い。リンパの腫れも少なかった。

デンテ君いわく、治り方が10代後半から20代前半の回復力との事だ。確かに今も骨にヒビが入っても治りが早い。

 

そして奥歯をかみ合わせても痛くない!

噛める!奥歯で噛めるよ!と嬉しくて仕方がない。

クララが「立った!クララが立ったよ!」の気持ちが少し解った。

ちなみに私の友人はインポになり、バイアグラを使用。

勃起をした時に

「たった!チンポがたったよ!」と口に出して喜んだそうだ。

わが友ながらバカである。

 

さて、バリバリ噛めるというのは嬉しい。私がウサギなどのゲッシ動物とは言わないが、クルミを歯でバリバリ割って食べられるくらいだったので噛め無いのは悲しくて仕方なかったのだ。

実は親不知により歯茎が腫れたとか痛かったとか、そんな事は無かった。右奥歯が痛い理由が親不知だと聞いたので抜いてやろうと。

さらに抜く決め手になったのが左奥歯から嫌な味がしだしたからだ。歯槽膿漏なりかけだとデンテ君が言ったので早く抜きたかったのだ。

抜いてスッキリした!いやっほう!

私の回復力が早いのは、私自身の自然治癒能力が高いのもあるだろうが、やはり腕の良い外科医に当たったのが大きな要因だろう。

 

ちなみに抜歯費用は2本で500ドル。それにレントゲンとか初診費用などで100ドル。

高いかもしれないが安全で快適。

コスタリカ在住で親不知を抜きたい人。E-Mailをもらえれば紹介します。

 

以上、親不知抜き報告でした。

 

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2008.09.23

親不知を抜いた その後

術後15日が経過。その間、デンテ君いわく驚異の回復力により順調に回復。

しかし一昨日、朝起きると顔が腫れていた。

トテモ痛い。

デンテ君は首をかしげる。術後2週間も過ぎてから腫れるのは、何かしら感染した可能性があるという。

とりあえず痛み止めを飲み様子を見ていた。

そして18時間後。

私:「うわ〜!なんじゃこりゃ!デンテ君!何これ!」

口から膿が出ていた。

少し痛いのを我慢して膿をウリウリ出すと、かなりスッキリした。

そして翌日の今日、腫れる前の状態に戻る。

術を行った外科医に電話をすると、そういう事は稀にあるらしい。対処方は痛いのを我慢して膿をウリウリだすしかないそうだ。

外科医:「普通の人には痛いけど、キミなら大丈夫でしょ?アハハハハ!」

おいっ!と思わずツッコミを入れた。

 

そして気がついた事がある。

 

口の中から出る膿の味と匂いはイクラ風味。

 

しばらく寿司は食べたくない。

 

以上、報告でした。

 

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2008.09.24

見たい映画

見たい映画がある。

現時点ではコスタリカで公開される予定は無く、見るのであれば日本へ行く必要がある。

私が好む映画はドュメンタリーや実話を元に作られたものだ。

映画は見る方なのだが、申し訳ないが殆どの映画は私にとって

「あえて言おう、カスであると!」

のレベルである。

 

面白くない。

 

そんな文句ばかりを言う私の興味を引く映画が上映されている。

 

見たい。

是非見たい。

 

 

私の見たい映画は・・・・・・。

 

 

デトロイト・メタル・シティ

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!

私が現在ハマっている漫画だ。

 

私は真面目な作品か、その180度反対に位置するクダらなくて意味が無い物を好む傾向にある。

このデトロイト・メタル・シティは近年稀に見るクダらなさだ。

稲中卓球部以来のバカさ加減と言えるであろう。

ストーリーをザックリ説明すると、1人の青年がポップ・ミュージックをしたいのだが、そちらの方は全く才能なく、そして自分が大嫌いなデスメタルでは才能をいかんなく発揮して帝王の位置に君臨するという内容。

 

主人公は根岸宗一。

私は彼の気持ちが少しだけわかる。

 

私はバスケットボール少年だったが、柔道部の顧問に柔道才能を見出され、しつこく勧誘された経験を持つ。

柔道部の顧問はケンシロウと呼ばれており、見た目そのまんまケンシロウみたいな奴だった。

半分チンピラのような体育教師で、今思えば勧誘という寄り半分脅しだ。

 

私は柔道は嫌いでは無い。見る分には好きだ。

しかし自分が行うとなると別だ。

汗くさい男と寝技なんて想像しただけで気色悪い。ワキガの男に袈裟固めをされた時の苦しみや、インキン男に上四方固めをされた時の悲しみは経験者で無いと解らないであろう。

目にしみる辛さ、呼吸困難になる体臭など男の世界である。

私は現在、異常とも思われるくらい男嫌いなのだが、きっと青春時代の影響が強いと思われる。

ケンシロウの勧誘があまりにウルサかったので、ついつい

「それじゃあ1年生大会で優勝できなかったら柔道部に行ってやる!」

とタンカを切り、そして見事に優勝できなかった。

 

各部活の顧問の間にはパワーバランスがある。

私がいた中学校は剣道が日本一、柔道は毎回県大会ではトップクラスで関東大会出場は当たり前のような学校だった。県立校なのに武道館があるような学校だ。

我々の代のバスケットボール部は地区大会において全て優勝と強かったが、それ以前の代は優勝なんぞは不可能なチームであり、結果が全ての運動部において顧問の力も変わってくる。

強豪柔道部の顧問が動いたわけだ。弱小バスケットボール部の顧問に何ができようか?

バスケットボール部の顧問は私の柔道部行きを全力をもって救ってくれるような素敵な素振りは見せず、

「加瀬、柔道部に行くんだってな。」

と、ニコニコ見送ってくれるような心優しいお方であった。

大体、俺がバスケットボール部を選んだのは「モテたい。」が大きな理由の1つだ。「おっぱいバレー」を地でいくような中学生だ。

本当はサッカー部に行きたかったのだが人数が多すぎて、これではレギュラーになるのは難しいと見極め競争が少ないバスケットボール部を選択する。

バスケットボールをする事によってモテる事はなかったが、バスケットボール部のおかれた環境は素晴らしいかった。

まず、バスケットボール女子部の先輩が美人ぞろい。

バレー部も綺麗どころが揃っている。

ステージではダンス部がレオタード姿で踊っている。

180度見渡す限り女子だらけだ。

脳みその95%を女の子への妄想で占める思春期真っただ中のエロガキには素晴らしい環境だ。

 

それに対して柔道部。

女子柔道部も、確かにある。

漫画のヤワラちゃんのような美しい娘がいる女子柔道部もあるかもしれない。

ヤワラちゃんは漢字で書くと柔ちゃん。

しかし私の中学校の女子柔道部はハガネちゃん。漢字で書くと鋼ちゃん。

強そうだ。そのうちの1人は後に日本一になっている。

女子柔道部のメンバーは静香ちゃんよりやジャイ子に近いというか、ジャイ子そのものだった。

そして柔道部は相撲部とならんでモテない運動部。

 

嫌だぁ〜!

 

しかし約束は約束。

今であれば

「そんな約束知らないよ〜だ!ば〜か!あっかんべ〜!」

と、逃げの一手に走るのだが、当時は世の中の狡さを知る前の純白少年だったので約束は約束と練習に参加する。

柔道部の練習は痛い。受け身が痛い。寒い、辛い。

上下関係がウルさくないバスケット部と違い柔道部は先輩から静粛がある。生意気な私が暴力の対象にならないわけがない。殴られる殴られる。

やめたい。

やめたい。

やめたい。

 

練習中にヒゲ顔がジョリとホホに伝わる感触。

そこには「パパのおヒゲが痛ぁ〜い。」、「そうか、あははは!」などという家庭の温かみなどは無く、ただただ気色悪い世界だ。

嫌だ。

嫌だ。

嫌だ。

 

ある日、柔道部の顧問に、どうして私に柔道の才能を見出したか聞いてみた。

体育の時間に、その才能の欠片を見たらしい。

バネが違うとの事だ。

そしてケンシロウは続けた。

顧問:「お前の体系が柔道向けなんだ。肉が詰まっているから体重が重いだろう?そのくせ身長が無いから下に潜り込めるんだ。」

ここまでは良い。

問題はこの後だ。

 

顧問:「何よりも、その足の短さだ。それだけ重心が低いと相手にとってやりにくい。今の若い人間でお前のように胴長短足な奴は珍しい。お前は柔道をやる為の体系だ。親に感謝しろよ。」

嬉しくない。全然嬉しくない。

結局、数回の練習でお願いしてやめた。

辞める時に罵詈雑言を浴びせられたのは言うまでもない。先輩からも呼び出されてパンチだ。

 

 

嫌いデスメタルに才能を見いだされ、嫌々行う根岸宗一君を懐かしい物を見るような感情で見てます。

とってもクダらなく、そしてクセのある漫画です。好きな人には好きでしょうが、そうでない人には受け付けられない内容。

暇な人は漫画喫茶にでも行って読んで見て下さいな。

そんなデトロイト・メタル・シティが映画化。

通常、漫画が映画化するとカス映画が多いのだが、今回のデトロイト・メタル・シティは面白いようだ。

見たいな。

早くDVD化しねーかな。

 

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2008.09.25

採用の条件

私:「おい、タラサチ。日程表間違っているぞ。」

タ:「それ作ったの、加瀬さんですよ。」

私:「俺じゃないだろう?こんなミスしないもん。」

タ:「加瀬さんですよ。」

 

確認した。

作成したのはタラサチだ。私じゃない。

気合いを入れて怒ってやろう。

 

私:「おい!やっぱり作ったのは私じゃないぞ。ちゃんとやれ!」

タ:「でも、加瀬さんに確認してって渡しましたよね?」

私:「まあ、そうだが・・・・。」

タ:「じゃあ、加瀬さんも悪い。」

 

なるほど、「すみません、今後気をつけます。」が出てこないようだ。

タラサチ、この1年で強くなった。

最初の頃は可愛かったのに。

 

私は女性の容姿を4つのカテゴリーに分けている。

キノコの山、タケノコの里、ナウシカの谷、オームの住む森にかけて

1.美人の山

2.普通の里

3.ブスの谷

4.腐海

このように分けている。

 

ここ数年、私が経営する旅行会社の女性スタッフは、皆が間違いなく美人の山の住人だ。

美人は好みがある。

私にとって美人の山の頂上は若い頃の吉永小百合。

そしてタラサチも、人によって好みがあるので何合目とは言えないが、間違いなく美人の山の住人だ。

 

私は心無い周囲の人間から女性を容姿で採用しているだろうと言われる。

自分の好みで決定しているだろうと言われる。

 

これは正解であり、不正解だ。

私が人を採用する条件に明るい笑顔と挨拶が出来る事がある。

そして愛嬌のある性格が良い。

特に明るい挨拶は重要。全ての基本。

これが出来ない人は男も女も採用しない。

 

そして女性であれば気が強い事。

ちょっと怒られてヘコむようなのは困る。

私に怒られたら

「このクソ加瀬め、見てろよ!」

食ってかかってくるくらいで丁度良い。

私に正面から食ってかかってきたのはタラサチだけ。

 

今のスタッフ、条件にピッタリ。

これでガサツなところが無くなれば100点だ。

うん、スタッフとしては良い。

 

彼女には絶対にしたくないけど。

 

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2008.09.27

ひょう!

昨日、ロリハゲと昼飯を食っている。

私は表通りを見下ろせるテラスのテーブルに座りながらの昼食を好む。

暖かい昼間の日差しが照りつけるラテンの通りを眺めながら、午後のお茶を楽しむ。DMCの根岸であれば「昼のオシャレタイム」とでも言うのであろうか?

本当の楽しみは「美人だなぁ〜。」とか「かわいいねぁ〜。」道行く美女を見る事なのだが、それを書いてしまうと女性読者のファンを無くすかなと思ったりしたが、今更どうでもいいやと思い書いてしまった。

そんな時に突然の豪雨。テラスだと濡れるので避難。

 

コスタリカはトタン屋根が多いので、豪雨の時の騒音は凄い。

しかし、途中から通常の音では無くなる。

もしや、これは久し振りのアレかな?と思いテラスに出てみた。

 

雹。

ひょう。

氷の塊だ。

ロリハゲはいつもデジタルカメラを携帯しているので写真を撮らせる。上の写真もロリハゲ撮影だ。

 

サンホセで雹が降るのは珍しい。数年に1度はある。しかしながら珍しい事は珍しいので皆がはしゃいでいた。

 

これも異常気象の影響であろうか?

段々とおかしくなっている。くるっている。

この地球を、この自然を、なんとか私たちにつながる世代まで残さなければいけない。いまがギリギリの時なんだ・・・・・。

 

などと高尚な事を思うわけでは無く。

 

「ええい!ますます美女が見られないじゃないか!俺のオシャレタイムを邪魔しやがって!貴様の尻を八つ裂きじゃ!」

と、DMCのクラウザーUごとく怒っておりました。

 

ええと、何が言いたかったかといいますと、南国でもヒョウが降ったと、それを伝えたいだけの日記でしたオチなし。

 

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DMCが読みたいと思った人もクリック。とてもクダらなくて良い漫画です。


 

2008.09.30

久しぶりの再会

実は今、高校3年時の同級生が新婚旅行でコスタリカへ来ている。タケシ君って言うんだけど卒業して以来の再会で、18歳の時が最後だから・・・・。

すんごい月日が過ぎてる。お互い中年になったものだ。

もうご存知かと思いますが私は夜が苦手だ。

夕食後には眠くなる。

どんなに頑張っても11:00pmになると眠くなる。シャバダバダバーダバダバーのイレブンピーエムは見られない体になってしまった。

その変わりに朝は元気で、目ざまし時計が無くても5時前には目が覚めバリバリ仕事を始められる。

話を戻すが高校時代のクラスメートであるタケシ君がコスタリカに到着する日、ちょうどロリハゲ君がウチに泊まりに来ており一緒に待っていたのだが9時を過ぎたあたりから眠くて眠くて仕方ない。

私:「おいハゲ君。私は眠くなった。あとは頼んだぞよ。」

寝た。

そのうち、ガチャガチャという音で目が覚めた。どうやらタケシ夫妻が到着したようだ。

クラクラの頭を動かしながら起きるとタケシ君がいた。

私の十数年ぶりの第一声が

私:「おい、お前、全然変わんね〜な。」

いや、お互い絶対に変わっている。18歳の高校生時と同じわけがないのだが、声も顔も同じなので、どうも違和感が無いのだ。

自分で言うのもなんだが、私は言葉使いが丁寧だ。これは営業用というかお客様対応用と言うか、かなり丁寧で上品な日本語を使う。

しかしタケシ君が相手だと、どうも18歳時のクソガキ口調に戻ってしまう。

まあ、そんな事はどうでもいい。

タケシ君の奥さんの話をしよう。

実は我々の担任だった先生がタケシ君の結婚式に参加しており、奥さんの話を聞いていたのだ。タケシ君は最初に奥様を見たとき

「ロード・オブ・リングのお姫様みたいだ!」

と思ったらしい。ちなみに私はロード・オブ・リングなる映画を見た事が無いので何とも言えないが、美人さんである事は想像できる。

確かに私の第一印象は「若っ!綺麗!」であった。タケシ君は

1.ええ男の山

2.普通の里

3.ブ男の谷

4.腐海

この4つのカテゴリーだと2の普通の里の住人だが、どうやら美人の山の住人と結婚したようだ。

この奥様が面白い。

私はロリハゲを紹介した。すると奥様は

奥:「面白いTシャツの人ですよね?」

私:「では彼がロリコンの事実もご存じですか?」

奥:「はい。うふふ。」

 

お土産も辛子明太子、日清のカップラーメン・シーフード味、そして1/100サイズのシャア専用ザクのプラモデルであった。

私の日記を相当読みこんでいるようだ。ナイスですね〜。

 

 

翌日の朝、タケシ君と昔話に花が咲くのだが、どうやら私は一回り大きくなったようだ。(中身じゃなくて外見が)

なので昔の写真を探してきて見せた。

私:「おいタケシ、お前のオレに対するイメージって、こんなんだろ?」

タケシ:「おお、コレコレ。こんな感じ。」

奥さん:「きゃははは!全然違う〜。」

奥さん笑いすぎ。

私:「奥さん、少し笑いすぎでは?」

奥さん:「すみません。全然違うもので・・・・、ぷっ・・・くっくくくっく。」

奥さん、笑いすぎですぞよ。

私:「奥様、まだ笑うのですかな?」

奥さん:「だって写真はお腹が割れているのに今は・・・、あははは!」

私:「おいタケシ!お前の奥さん、ひっぱたいていいか?」

タケシ:「いや、まだ俺も叩いていないから、それだけは・・・・。」

タケシ君は新婚ホヤホヤ。

 

ちなみに上記の会話は会って2日目の会話。

正確に言うと出会って7時間後。

 

ちなみに彼女が笑った私の写真ってのは

 

僅か10年前の写真。1年で1.2kgずつ増え現在に至る。

少年易老学難成 一寸光陰不可軽
(少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず)

月日の流れとは残酷である。

ま、彼女が笑う気持ちもわかる。別人だからな。

 

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