2010年4月

2010.4 1

少しシンドイ

どーも、どーも、加瀬でございます〜。

久しぶりの更新ですね〜。

3月13日ぶりの更新ですね〜。

 

3月はトテモ忙しかった。

3月1日から5日の月曜日から金曜日は通常に業務。土日は休み。

8日から12日の月〜金は、打ち合わせが半日あり、後は自宅でe-mailをチェックするくらい。

ここまでは日常生活。

 

13日からのスケジュールが過密だった。

13日から21日まではツアー。毎日では無いが6:00amから9:00pmまで拘束の日々が続いた。

22日から別のツアーが30日まで続く。起床は毎日5:00am。昼食後の暑い12:00pmから2:30pm及び食事時間を除き5:00pmまで歩く。

31日は3:30amに自宅出発。ツアーや会議で帰宅したのが10:00pm。

いやー、働くなーと自分でも感心。

 

そして最近感じている事が1つ。

生活がシンドイ。時間がない。

この日記を続けるのがキツくなってきた。

と言うのは、仕事も忙しいのだが、その他に私は色々とやることがある。

例えば日本人学校について。実は継続に対して非常に危機的状態であり、このままでは閉鎖の可能性も十分に考えられる。

教育や文化を次につながる世代へ引き継ぐのは大人の仕事と考えており、今後は学校維持の為に費やされる時間が大きく割かれると思われる。

他にも細かい事が色々あり、とてもじゃないが日記に時間が回るとは思えない。

そういった色々な事柄から、平成21年度の最後3月31日をもって、日記を一時中断したいと考えております。

完全に中止というわけではなく、学校や仕事の事など、時間に目途がついた時点で復活したいと考えておりますので、それまで一時の休憩だと思ってくださいませ。

いままで、こんな駄文につきあってくださった方々、本当にありがとうございました。10年も続けられたのは、皆様の訪問があったからだと思っております。

どのような形でお会いできるか分りませんが、いつかの再会を楽しみにしております。本当にありがとうございました。

2010年4月1日  

加瀬かずき

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2010.4 2

エイプリルフール

昨日の日記にて、しばらく日記を中断すると書いた私ですが、もちろん真っ赤なウソでございます。

どのような形でお会いできるか分りませんが、いつかの再会を楽しみにしております。本当にありがとうございました。

2010年4月1日  

加瀬かずき

4月1日の部分を赤字にした事で、エイプリルフールをアピールしたつもりだったのですが、なかなか伝わっていなかったようです。

なんとか頑張って続けられないものかなどの言葉を頂きました(笑)。

大丈夫ですよ〜、まだまだこれからも続けますよ〜。

私にとって日記は1つのストレス発散方法。これが負担になっていたら、とっくの昔に止めておりますが、毎日更新しているわけでもなく、それこそ仕事が入って忙しい時は何週間も更新しないなど、私が行える範囲の中で適当に続けている限りは大丈夫です。

さて、昨日書いた日本人学校継続の危機についてですが、あれは本当です。

私は学校運営委員会副委員長というポストにおり、現状況について把握しているつもりです。

ここで色々本音を書きたいのですが、今の段階では私が思っている事、考えている事の全てを書けないのが本音です。

なんにせよ、このまま何もせずにいると数年後には資金繰りに行き詰まるのは数字に出ており、その先は学校閉鎖となります。

それを回避する為、多くの人が何とかしようと考えています。

これは私の個人的な考えですが、現在の私が人並に生活を過ごせるのは、私の運や努力も多少はあるでしょうが、何よりも幼少の頃から日本国より受けた教育が基盤にあると考えております。

私の両親など、私たちの先輩方が納めた税金により、教育を受ける事が出来た事に対して大変感謝をしております。

そして私は大人になりました。

私は日本国に大変お世話になりながら日本へ税金を納めておりません。

であれば、せめて日本人学校で行われる教育に可能な限り協力をしていきたいと考えております。

これから続く世代へ日本の教育や文化の継承は我々大人の義務です。

日本人学校は1973年に設立、多くの人たちの善意によって続けられてきた学校です。それを我々の代で無くしてしまうわけにはいきません。

コスタリカ日本人学校は日本人会の者であり、今後の決定は日本人会理事会で決められます。

まだ詳しくは書けませんが、日本人会理事会より私にそれなりの活動許可が出た暁には、この場所にて皆様に協力を求める事があると思います。

既に昨日の日記を見た方々から激励や協力の趣旨を書かれたe-mailが届いております。インターネットの凄さを改めて感じました。

それらのe-mailは私にとって大変ありがたく、そして心の支えとなっています。

1人1人の力は小さいですが、それが集まれば大きな力となり、今の危機を脱出すると同時に、未来永劫、日本人学校より日本の教育、文化がこれからの世代へ継承されるものになると私は信じています。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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2010.4 3

ヒワコンゴウインコの営巣

4月は暇。

今年のゴールデンウィークは開業最悪の客入りかもしれん。

それはそれでOK。時間がある間に行う事は沢山ある。

 

さて、今回は面白い報告を。

現地よりヒワコンゴウインコが営巣をしているとの情報を入手。お客様でヒワコンゴウの写真を撮影したい方がおり、急遽現場へ。

このあたり、最新の情報を入手できる弊社は強い。

 

写真の一番背が高い木にヒワコンゴウインコが営巣している。

カメラを設置する。

 

 

果報は寝て待て。日蔭の草っぱらにゴロンと横になる。

数時間待つと親鳥が帰ってきた。

 

200羽しか存在しないと言われているヒワコンゴウインコ。

わおー!って感じの写真。

場所はニカラグアとコスタリカの国境沿い。そこはヒワコンゴウとコンゴウインコの2種が生息している。

画面左上には赤いコンゴウインコ、右下には緑色のヒワコンゴウインコが移っている貴重な写真。ピンボケですが貴重な証拠写真。

この木にはコンゴウ2羽とヒワコンゴウ6羽の合計8羽が止まっていた。

コンゴウインコファンには堪らない場所。

以上、とても楽しかった体験でした。

 

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2010.4 5

男の友情

僕にとって大切な友人、ウマちゃん。

僕が困った時は、いつも相談に乗ってくれる。

例えば、僕のノートパソコンが壊れた時にも的確なアドバイスをしてくれた。

 

ウマ:「パソコンを2台持ったら?」

私は出張が多く、その為にノートパソコンを持ち歩いているのだが、今使っているバイオシリーズは大きい。だったらミニノートパソコンを購入し、出張先ではミニノート、家やオフィスではノートパソコンと使い分けるのが良いという。

しかし、当たり前だがミニノートパソコンは購入するのに金が必要。

 

ウマ:「俺、使っていないのが1つあるから無料であげるよ。」

ん?その裏には何があるのだ?

 

ウマ:「友達だから言ってんだよ、疑い深い奴だな。可哀そうな奴だよ。」

付き合いが長いからな。

 

ウマ:「大丈夫、データー通信って新しいプロバイダーと契約したら無料でついてきたPCだからな!遠慮しないで使ってくれよ!友達だろう!

そうか、そこまで言うなら受け取ろう。ちょうど友人が日本から遊びに来るので、その時に持ってきてもらおう。。

そのようにウマへ伝えた。すると翌々日。

 

ウマ:「さっそく送っておいたから!大事に使ってくれよ!」

なんて爽やかな青年、いや、中年なのだろうか。

 

そして、PCがコスタリカに到着するやいなや・・・・・。

 

ウマ:「あのさー、俺が今使っているパソコンが壊れちゃってさ・・・・。

なるほど、それが俺に関係あるのか?

 

ウマ:「悪いんだけど、俺があげたパソコン、2万で買ってくれない?」

なんで?くれたものだろう?

 

ウマ:「そうなんだけどさ〜、金なくて困ってんだよ!頼む!」

まだ私はパソコンを立ち上げてもいない。

 

ウマ:「頼むよ!友達だろう!」

新手の押し売りか?

友人の懐具合を知っている私は、まあ2万くらいならと、その申し出というか押し売りというか、とにかく買う事にした。

 

ウマ:「どうもありがとうな!」

爽やかな言い方がムカついたが、まあいいだろう。

そしてしばらくミニノートパソコンを使ってみるが、なかなか使い勝手が悪い。まず、スカイプなどをすると音が割れるし、ヘッドフォンはミニノートパソコンの内部音が入ってくるので鬱陶しい。

なによりもパソコンが熱くなりすぎる。これは異常だと思われる。キーボードはヘナヘナだし、なかなか使い勝手が悪い。

そう思っている時、ウマと話す機会があった。

 

ウマ:「ミニノートパソコンの調子、どうだい?」

良いわけ無いだろう?

 

ウマ:「そうなんだよなー、異常に熱くなるよなー、初期不良かな?」

お前は不良品と知っていて俺に売ったのか?

 

ウマ:「不良品では無いよ。現に使えているだろう?」

まあ、確かにそうだ。

 

ウマ:「ただ、もって2年って感じかな?熱でマザーボードが焼けるよ。」

それを不良品とは言わないのか?それにキーボードだって・・・・。

 

ウマ:「キーボードがヘナヘナって言いたいんだろう?仕方ないよ、安いんだから。」

中国製品が悪かろう安かろうで開き直る姿と同じだ。

 

ウマ:「俺も悪いと思ってるんだ。だからさ、ミニノート、引き取るよ。」

え?上手に私へ売り込んだ君が引き取る?その裏は?

 

ウマ:「なんでも疑うなよ。引き取るからさ、1万円でな!

すみません、意味が良く分からないのですが・・・・・・。

 

ウマ:「中古品を1万で引き取るんだぞ、優しいだろう?」

その中古品は君からなんですけど・・・・。しかも私、数回しか使ってないし。

 

ウマ:「一回でも開いたら中古品なんだよ。そのくらいわかるだろう?」

いえ、良く分かりませんが。

結局、その申し出は断りました。出張先でe-mailをチェックするくらいに使おうと思います。

 

ウマ:「くそ、だから頭の良い奴(私の事)を騙すのは難しい・・・・。」

は?

 

ウマ:「2万で売る、それを1万で買い取る。つまりノートパソコンと1万円が手元に残るって作戦だったのに・・・・・・。」

・・・・・・・・・・・・・。

男の友情を感じた瞬間だった。

 

 

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2010.4.8

霊的現象

今回の日記は霊的な事について書きます。

その手の話に興味が無い人はサクっと飛ばしてください。

私の友人にボンちゃん(仮名)という人がいる。俗に言う霊能力者。

私の事を“加瀬君”と呼ぶ数少ない人である。

私を加瀬君と呼ぶのは高校時代の恩師、空手の師匠と、たぶん10人もいない。皆が加瀬さんと呼ぶ。

大人になりたくなーい!って訳じゃないが、加瀬君と呼び、色々説教をしてくれる人の存在はありがたいのだ。

ボンちゃんは、その能力を利用して、困っている多くの人を救っている。

私にとって彼はヒーローであり、勝手に師匠としてる。

私から彼には、あまり連絡をしない。本当に困った時以外は電話もe-mailもしない。

私のくだらない話なんぞに付き合ってもらう時間があれば、その時間は体を休めるか、本当に困っている人に使って欲しいと思うからだ。

 

以前、日本の実家に来てもらった事がある。

私の父は数年前に難病と言われる病気で亡くなったのだが、それが霊的なものなのかどうかを見てもらう為。結果から言うと、霊的な事では無く病気だった。

ついでに、家にいる霊について見てもらった。

私の実家だが、弟の友達は泊まりに来た時、

「加瀬の家にはオバケがいる!」

といって、二度と泊まりに来なくなったらしい(笑)。

私の叔父も見える人なのだが、

「おい、子供がいるぞ。」

と言っていた。

そういう私も不思議な音を聞いている。

1回のリビングにはピアノがあるのだが、その上は弟の部屋になっている。そのピアノの上から、いつも同じ音が聞こえている。

ボールペンか鉛筆か分からないが、それが机の上から落ちて、コロコロと転がる音だ。何度も聞いた事がある。

勿論、2回の部屋には誰もいない。

音が鳴った時、私は霊が見たくてダッシュにて二階にあがっていったが一度も見えた事が無い。

たまに、パタパタ二階の廊下を走る音が聞こえるのだが、いまでは気にならなくなった。

ボンちゃんが自宅に来た時、

ボン:「ココにいますよ。5歳くらいの貧乏な子供です。お母さんには見えるんじゃないですか?」

母親は見ようと思えば見えたかもしれないが、見えないようにしたらしい。

まあ、そんなボンちゃんだが、彼が江原ナントカという人の事を言っていた。

TVを通じてだと江原さんが霊能力者なのかどうかは分からないが、江原さんは霊の世界を良く知っており、言っている事は正しい事が多いとの事。

なぜ急に江原さんかと言いますと、友人のバーバーさんが、どうやら江原さんの「天国からの手紙」にハマっているらしい。

チラっと見た時、ああ、この人が江原さんかーってな感じだった。

そんな事から江原さんの番組を見てみたが、これが中々泣ける内容である。

言っている事もボンちゃんと同じ事が多い。

江原さん、いい仕事しているなーと思っている時、ある友人のコスタリカ女性から相談を受けた。

家でポルターガイスト現象と言うか、夜中にドアをバンバン叩く音が聞こえたり、子供が走る事が聞こえたり、人の気配がしたりするらしい。

そして13歳になる長女カルラちゃん(仮名)の様子が変との事。

数週間前より行動や態度が別人のようになり、ある日バタンと倒れた。

倒れた後は以前の彼女に戻ったが、態度や行動が別人の時の記憶は全くないらしい。

そして、それから彼女の様子がおかしい。

家の中に幽霊がいると怯えているようだ。

カルラちゃんの母親は困り、相談するにも誰に相談して良いものかと考えあぐねていた時、私を思い出したらしい。

以前、彼女に私の母親の話をしたのだ。

私の母は普通の人が見えない者が見えたり、聞こえない音が聞こえたりと面倒くさい人だ(笑)。

幼少の頃にお祓いへ行った記憶もある。あらったま きおったまと神社でバチバチ叩かれた記憶がある。

そういう私も幼少の頃は、これまた不思議な体験を何度としている。母親いわく、私は幼少の頃は少し気持ちの悪い言行動をしていたようだ。

「あそこに誰かいる!怖い!」

みたいな事を言っていたらしい(笑)。

先に言っておくが、今の私は霊感なんて無い。少〜しあるかもしれない。

というか、皆が霊感をもっているんだけどね。

 

話を元に戻す。

私は霊を全くとは言わないが殆ど怖がっていない。

普通に、その辺にフラフラしているものだし、生きている人間の方が強いし、清く正しく生きていれば変な霊に憑かれる事も無いと考えている。

まあ、とにかくカルラちゃんと話してみよう。

 

私:「ひさしぶり、ご機嫌いかが?」

カルラ:「良いわけ無いでしょ?」

確かに仰る通り。

 

私:「オバケ見えるの?」

カ:「うん、倒れた後から見えるようになった・・・・。」

私:「家にいるのか?」

カ:「うん、6人いる・・・。」

私:「他には?」

カ:「ここに来るまで、何人も居た・・・・。道で漂っている奴、ドブ川の上に浮かんでいる人、じーっとコッチを見ている人・・・、いっぱい居た・・・・。」

私:「怖い?」

カ:「うん・・・・、凄く怖い・・・・。」

まあ、そうだろうな。

子供の頃から免疫がある私とは違い、彼女は急に見えるようになってしまったのだから、そりゃ怖いだろう。

とりあえず、霊なんぞはウジャウジャそこら辺に普通にいる事、別に怖くない事、生きている人間の方が強い事などを説明する。

説明するが、やはり怖いらしい。

さて、どう教えたら良いものか・・・・。

そんな時、カルラちゃんの様子が変わった。

 

私:「どうしたの?」

カ:「・・・・・・・・・。」

私:「なんか来た?」

カ:「後ろにいる・・・・・。」

私:「ほう、どんなのがいる?」

カ:「37歳の女の人、ドアのところに立っている・・・・・。」

なるほど。

私には全く見えないし感じないが居るらしい。

良いアイデアが思いついた。

 

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2010.4.9

霊的現象 その2

前回の日記を見ていないと、今回の日記は全く意味が分からないと思いますので、とりあえず先に霊的現象をご覧くださいませ。

 

怖がるカルラちゃんに説明する。

私:「さっきも言った通り、生きている人間の方が強いんだよ。」

カ:「でも・・・・・。」

私:「じゃ、生きている人間の方が強いって事を見せてあげる。」

私は大きく息を吸った。

 

「おらぁ!そこのオバケ!勝手に人の敷地に入ってくるんじゃねー!」

カルラちゃんが驚いて、ビクっと体を大きく動かす(笑)。

 

私:「どうなった?」

カ:「3歩くらい後ずさりした。ビックリしたみたい。」

霊がビックリして後ずさりをした事にカルラちゃんは驚いている。

 

私:「オバケは消えた?」

カ:「まだ居る・・・・・。」

そうか、まだいるのか・・・・・。

再度私は大きく息を吸った。

 

「てめえ!娘が怖がってんだろう!それに誰の許可を得て俺の敷地に入ってんだ!さっさと出て行きやがれ、このオバケが!死にてーのか?殺すぞ!」

死にてーのか?殺すぞ!って、もう死んでいるからオバケなのです。

実にマヌケな罵倒である。

 

カ:「あっ・・・・。」

私:「どうなった?」

カ:「出て行った。」

私:「どんな風に出て行った?」

カ:「少し悔しそうに、“チッ”って感じで出て行った。」

私:「だろ?俺の方が強かっただろう?」

カ:「うん。」

私:「まあ、そんな感じだ。オバケなんてそんなもん。どう?もう怖くない?」

カ:「まだ怖い・・・・・・・。」

まあ、そりゃ怖いだろうな。

そんな話をしている時、私は用事を思い出した。

実は知り合いのところで子供が生まれたのだが、数日で亡くなってしまったのだ。

お悔やみの言葉と御見舞金を持って行く事になっていた。

閃いた。

カルラを連れていくと、きっと一石二鳥以上の事があると思ったのだ。

 

私:「なあカルラちゃん、実はさ・・・・・・。」

事情を説明した。

 

私:「君の能力が役に立つかもしれない。一緒に来てくれる?」

一瞬迷った彼女だが行く事になった。

自動車に乗り知り合いに家に移動。黙っているのも時間が持たないので、私が常日頃から、気持ち悪いと思う場所を通過する度、そこの様子を聞いてみた。

 

私:「ここのロータリー、いるでしょう?」

カ:「うん。こっちに12人、真中に18人、あっちに15人いる。沢山いる。」

 

私:「ここの川の下にもいるだろう。」

カ:「23人いる。たぶん殺された感じ。」

 

私:「あっちの原っぱにもいるでしょう。」

カ:「うん、近寄りたくない・・・・。53人いる。」

こんな会話をしながら自動車を走らせた。

彼女は人数と年齢、性別を的確に判断する能力があるようだ。

そんな話をしている内に知り合いの家に到着。

 

私:「なんか感じる?」

カ:「うん・・・・・・。」

お悔やみの言葉を伝え、先に御見舞金を渡した。先に見舞金を渡したのは理由があり、もし、霊が残っていてとか言い出したら、きっと新手の詐欺だろうと思われるのが嫌だったからだ。

先に金を渡しとけば、少なくとも詐欺だとは思われないだろう。

 

 

我々は皆に聞こえないよう小声で話す。

私:「何かいる?」

カ:「赤ちゃんがいる。」

 

さて、ここからが困った。

私は知り合いの奥様とは初対面。なんて切り出して良いのか分からない。

いきなり初対面の人が来て、

「ここに赤ちゃんの霊がいます。」

なんて言えば胡散臭いと思われるだけである。

 

どう切り出して良いのか分からない。本当に分からない。

昔、知り合いの霊能力者の知り合いが言っていた事を思い出した。その人はボンちゃんでは無い。私は霊が見える人の知り合いが沢山いるのだ。  

良しと思って霊のメッセージを伝えたところで、胡散臭く思われるか嫌われるのが常。だから基本的に無視。自分に関係ないからね。

さて、どうしたものかな・・・・・・。

まあ、知り合いなんでストレートに言ってみた。

「最初に言いますが、私は変な宗教を信仰していません。そして貴方達を騙して金を取ろうなんて事も考えていません。凄く言いにくいのですが、この女の子は霊が見えます。そして彼女は、ここに赤ちゃんの霊がいると言っています。」

想像していた通りの怪しげな空気が流れた。胡散臭い者だと思われているのがビンビン伝わってくる。

ここからどうしようかな・・・・。

 

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2010.4.11

霊的現象 その3

初めて読まれる人は先に霊的現象をご覧くださいませ。

いきなり今日の日記を読んでも、きっと面白くないと思います。

 

 

知り合いは私の人物像を知っているので、私が金目当ての詐欺師で無い事は分かっている。

しかし奥さんは胡散臭そうな顔をしている。

私:「なあカルラちゃん、自分の口から皆に言ってくれないか?」

彼女は首を横に振る。私に話すのは良いが、皆に言うのは嫌との事。

カルラが小声で言う事を、私は皆に伝える。

「赤ちゃん、あまりにも2人が悲しんでいるので心配で天国へ行けないって言っています。」

お父さんはウンウンと頷いている。

奥さんは・・・・・、まだ疑っている。

 

私は小声でカルラにたずねた。

私:「なあ、赤ちゃん、どこにいる?」

カ:「そこの椅子に座っている。でも、どうして赤ちゃんなのに座われるのか解らない。」

そのまま皆に伝えた。

 

そして私は語る。

「肉体は無くなったけど精神はある。それに離れ離れになったとは思わないでください。例えるなら遠く離れた国へ留学したと思ってください。」

「天国からの手紙」を見た直後で良かった。江原さんの言葉を自分の言葉のように伝えた。役者である。

 

コソッとカルラに聞いた。

私:「今は?赤ちゃんどこにいる?」

カ:「お父さんに抱きついている。」

そのまま伝えると、お父さんが笑顔になる。

 

更に語った。

「こちらの世界とあちらの世界の時間の流れは違う。霊には時間の観念が無いから、こちらの何十年も向こうに取ったら数分って感じ。いつか再会できますよ。」

今度はボンちゃんの言葉を自分の言葉のように言ってみた。

でもボンちゃんいわく、本当は再会できるかどうかは分からないそうだ。再会出来ない事も多々ある。

でも、とりあえず再会できると言っておいた。その方が喜ばれる。

 

コソッとカルラに聞いた。

私:「赤ちゃん、今は?」

カ:「今度はお母さんに抱きついている。」

そのまま皆に伝えた。

更に語る。

「子供は親を選んで生まれてきます。映画のスクリーンのようになっていて、そこに大人がパッ、パッと映し出されて、それを多くの子供達が見ていて、自分が行きたいと思った大人のところに飛び込んで行くのです。」

これもボンちゃんの言っていた事。

 

 

私:「今は?」

カ:「まだお母さんに抱きついる。とても嬉しそう。」

そのまま皆に伝えた。

「たった数日間だったけど、赤ちゃんは貴方達の子供として生まれてきて嬉しかったはず。」

今度は江原さんの言葉を引用した。

 

「だから悲しまないでください。でも忘れないで、たまに思い出してください。いつか会おうねって感じで思ってあげてください。そうしないと赤ちゃんは心配で天国へ行けないのです。」

父親も母親もウンウンと頷いている。どうやら私の胡散臭い疑いは晴れたようだ。

 

カ:「あっ。」

私:「どうなった?」

カ:「消えた・・・・・・。天国に行った感じがする。」

そのまま皆に伝えた。

ちゃんと天国へ行けたようなので、もう我々がココにいる必要は無い。挨拶をして退散した。

父親が外まで出て来て感謝の言葉を述べていた。

 

自動車の中でカルラちゃんと話す。

私:「どう?赤ちゃんの霊は怖かった?」

カ:「全然怖くなかった。温かい感じがした。」

私:「どんな気分?」

カ:「凄く疲れた・・・・・・。」

私:「その辺にウロウロしている霊を相手にする時と疲労が違うだろう?」

カ:「全然違う。」

私:「でも、君は1人の魂を救ったんだよ。」

カ:「うん。」

私:「これは皆には出来ない能力だよ。」

カ:「うん。」

私:「ま、とりあえず帰ろうか。」

カ:「うん。」

帰路の途中、過去にボンちゃんから話してもらった事を伝えた。少しずつではあるが、彼女は霊は怖いものでは無いと思うようになってきた。

さて、ここまで彼女の精神状態が変わってくれば、これからは楽。

 

カ:「あのさ、1つ解らない事があるんだけど。」

私:「おう、なんでも聞いてくれ。」

カ:「どうして赤ちゃんなのに、椅子に座ったりハグ出来たりしたの?」

うん、それはね・・・・・・・。

 

 

 

私:「後で友人のボンちゃんに聞いておくね。」

無力な私である。

そんなこんなで家に到着。

彼女の家で起っている霊現象について詳しく聞く事にした。

 

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2010.4.12

霊的現象 その4

28歳と30歳の女性、36歳の男性。大人が3体。

5歳の男の子と6歳の女の子。子供が2体。

そして15歳のガキ。

合計6体の霊が家にいる。

 

大人は悪さをしない。あまりカルラ達には興味が無いらしい。通常はリビングで3人集まって話をしているが、夜は彼女の部屋へ毎日集まりベット周辺で何かを話し合っている。しかし会話の内容はボソボソって感じで理解できない。

もう少し霊能力が高まれば聞こえるようになるんだろうな。

 

やかましいのが子供。昼夜関係なく走り回る。ガタガタ音を出して人間を怖がらせるのはこいつら2人。カルラちゃんをぶったり引っ張ったりする事もある。近くにくるとカルラは頭が痛くなる事もある。

 

もっとも面倒くさいのが15歳で最も嫌な相手。

目が覚めた時から就寝までカルラにつきまとう。トイレや食事など全てにおいて鬱陶しい。

寝ている時は怖い夢を見させる。夢の内容は人が殺しあっているシーンとか、知らない人が死ぬなど人が殺されたり死んだりする夢。うなされて目が覚めると15歳が横に立っている。

こいつを、とにかくナントカしたい。

一度、あまりに鬱陶しいので15歳に怒りの念を抱いた時、6体の霊が全員で敵意をこめた視線をカルラに送ったらしい。

それから怖くて何も言えなくなってしまった。

皆、家から外に出られないという感じらしい。

これらをまとめてボンちゃんにe-mailする。カルラの写真も送付した。

返事が戻ってくる間、過去にボンちゃんから教わった事を話す。カルラにはボンちゃんの存在を教えてある。

とりあえず今日は遅い。でも、今の中途半端な精神状態で霊が巣くう家に戻るのは危険と判断した私は、彼女を泊める事にした。

彼女が寝た頃にボンちゃんからe-mailの返事が来た。なかなか理論整然としている。さすが私にとってヒーローのボンちゃんだ。

しかし、その中で1文だけ理解出来ない事があった。

カルラの能力に関しては、実際に会わないと何とも言えませんが、今回の件では、さほど問題ではありません。

禅問答のようだ。

どうしてカルラの能力が、さほど問題では無いのだろうか?私には、それが全てって感じがしないでもないが、とりあえず師匠が言っているのだから正しいのであろう。

彼の仕事が終わるのを待ち、数時間後に電話で話した。

とても興味深い話であった。

 

坊さんが飯を抜く、滝に打たれるというのは霊力を高めるという事に対して意味がある。自分を苦しませると霊力が上がる。

今回、カルラは精神的に苦しんでいた部分がある。彼女にとって、その精神的な苦しみは、坊さん達が行う苦行と同じような効果が出てしまい、霊力が上がってしまったとの事。

精神的に苦しんでいる部分を取り除けば、成長して行くうちに霊力は消えるだろうとの事。

ボンちゃんいわく、霊能力なんて無い方が楽。無けりゃ無い方が良いらしい。

カルラが抱える精神的な苦痛というのは、プライベートな事なのでココで書く事はしないが、特別な事では無く、どの子供にも多かれ少なかれあると思われる悩みであった。

親との関係が原因なので、これはカルラの親も含めて三者面談する必要がある。

電話はコスタリカ時間の早朝に行われた。電話が終わった後に私は仕事へ出た。まだカルラは寝ていた様子。

仕事が終わり夜に帰宅。カルラにボンちゃんから聞いた事を伝える。

よく、霊は何かのメッセージを伝えたいと言われている。それを聞いてあげる方法もあるのだが、それらのメッセージというか要求は、大抵受け入れられ無い事が殆どらしい。

家から出て行けとか、2階の寝室は使うなとか、100年前に亡くしたブローチを探してくれとか、全て却下って感じ。

そうなると、強制排除をする事になるのだが、それはボンちゃんがコスタリカに来る時までのお預けとした。

そうするとオバケは出て行かないのだが、オバケが出来る事なんて脅かす程度。それも慣れてしまえば何てことないのだ。皆さんに興味があれば、後日私の体験談でも書いてみたいと思います

基本無視

これが霊との正しい付き合い方。

 

カルラに話すが、少し難しかったようだったので、もう少し解りやすい例にしてみた。

私:「例えば、ヒョロヒョロの乞食が金を恵んでと俺に近寄ってきたとする。」

カ:「うん。」

私:「私は基本無視をする。」

カ:「うん。」

私:「なぜなら、乞食は100%私に勝てないからだ。解る?」

カ:「うん。」

私:「でも私に触ってきたら、私は容赦なく蹴りを入れてぶちのめす。」

カ:「うん。」

私:「少し脅すと乞食は消える。絶対に私に勝てない。」

カ:「つまり、霊は乞食みたいなものってこと?」

大正解♪

そんな話をしているうち、どうやらドアの外にオバケちゃんが来た様子。私達の話に興味があるらしい。

霊の話をしていると霊が寄ってくるってのは本当ですよ。

さて、ドアの外に居る霊を怒鳴りちらして追っ払うのは簡単だが、それではあまりにも芸が無い。

ここは生きている私と、フラフラしている霊の実力差を見せつけてやるのが良いだろう。

 

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2010.4.13

霊的現象 その5

初めて読まれる人は先に霊的現象をご覧くださいませ。
いきなり今日の日記を読んでも、きっと面白くないと思います。

 

カ:「今、扉の外に27歳の男が来てる。」

私:「怖い?」

カ:「ううん、なんだか加瀬さんの話を聞いてから怖くなくなったけど・・・。」

私:「まだ少し怖い?」

カ:「良く分からない。」

私:「じゃ、そのオバケには出て行ってもらおうか?」

カ:「怒鳴って追い出すの?」

私:「でも今、俺、全然怒っていないんだよね〜。」

怒ってないのに怒鳴るは難しい。

そこでオバケちゃんには鬱陶しいから消えてとお願いすることにした。穏やかな口調で話した(笑)。

私:「そこの27歳、あのさ〜、別に君(オバケ)が居てもいいんだけどさ〜、やっぱり私の敷地内だし、あまり良い気分がしないからさ、悪いんだけど出て行ってくれるかな?もし出て行ってくれなかった怒らなくちゃいけないんだけど、どうだろう?出て行ってくれるかな?」

カ:「あははは。出て行った!」

私:「どんな感じで出て行った?」

カ:「なんかね、“あっ、はいはい、すみません・・・”って感じだった(笑)。」

私:「まだ霊が怖い?」

カ:「怖くなくなった(笑)。」

 

じゃ、家で飯でも食べるかと家の中に行き、私の寝室の前を通った時、

 

カ:「居る・・・・・。」

私:「まあ、いるだろうな。こんな話をしていたら寄ってくるよ。」

カ:「なんか、とても嫌な感じの人だよ・・・・。」

私:「どこにいるの?」

カ:「加瀬さんのベットの脇に立ってコッチを見てる。」

大人げなくも一瞬で怒りがこみ上げてきた。

今は体と同様に心も丸くなった私であるが、昔のあだ名は瞬間湯沸かし器。怒りが沸騰して口よりも手が先に出る最悪な人でした。

今では手を出そうにもゼイ肉が邪魔をして手が出せない悲しい状態であります。早く人間になりた〜い、じゃなくて少し痩せた〜い。

話を戻すが、霊が庭や車庫に居るなら許せるが寝室は別。寝る邪魔をされるのが一番頭に来る。

私:「てめぇ!勝手に寝室に入ってんじゃねーぞ!」

カ:「もういない。」

私:「は?」

カ:「加瀬さんが怒鳴る前に消えた。怖がって直ぐに消えた(笑)。」

私:「怒ったのが伝わったんだな。」

カ:「霊も普通の人と同じだね、全然怖くなくなっちゃった(笑)。」

そこまで精神状態が安定すれば大丈夫。しかし子供は理解が早い。

 

ご飯を食べた後、家の霊について対策を図る。

基本無視。でも譲れないところだけはビシっと言ってやる必要がある。

譲れない部分は3点。

 

1.音を出して家人や客人を脅かさない。

2.寝室には入ってこない。つまり睡眠の邪魔をしない。

3.付きまとわない。

これだけ。

その時にお母さんが来た。親子関係の問題についても話した。それほど難しい問題では無いので事が簡単に進んだ。

お母さんが霊について理解がある人で楽だった。当人も幼少の頃に聞こえたり感じたりしていたらしい。

そしてカルラは家に帰って行った。私も付いて行こうかと言ったが、自分1人で大丈夫とのことだ。

この2日間で大きく変わったものだ。あんなにオドオドしていたのにねー。

 

翌日、カルラに電話をしてみた。

最初にお母さんと話した。もう何にも起こらないとの事。カルラも普通にしているそうだ。

カルラに電話を変わってもらった。

私:「どうだ?」

カ:「もう大丈夫。」

私:「どんな感じだった?最初から白旗ふってた?」

カ:「家に着いた時、15歳がオドオドしていた。言いたい事を言ってやった。」

私:「ほう・・・・、で?」

カ:「最初から“わかったから、落ち着いてください!”って感じだった(笑)。」

私:「じゃあ、もう付きまとわない?」

カ:「全然。寝室にも入ってこない。」

私:「子供の方は?」

カ:「騒ぎませんって言ってる。」

私:「まだ6体とも家にいるの?」

カ:「いる。」

私:「そいつらはボンちゃんがコスタリカに来た時までのお預けだ。」

カ:「基本無視する。霊なんてどうでもよくなっちゃった。」

そういうわけで、もう数週間が過ぎましたが、カルラちゃんの家は安泰です。

その旨、師匠のボンちゃんに伝えたところ

今回は、伝える加瀬君のチカラ無しには解決する事が無い話でした。

伝える事、これも能力です。

アドバイス出来てよかった。

また何かありましたら、遠慮なく連絡してください。

褒められちった(笑)。

これにて一件落着。

おしまい。

 

最後までお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。今回の日記は興味が無い人が殆どだと思います(笑)。

こんな事を書かずに、はよコスタリカの事について書けという意見が殆どだと思います。

と言いますのは、日記を書くと、読まれた方からのe-mailが何通かは送られてくるものでして、これが私にとっては楽しみの1つなのですが、今回はゼロでした(笑)。

きっと皆さまの中には

「ああ、ついに加瀬の脳みそが壊れて変な方向に行っちゃったよ・・・。」

などと呆れてしまった人もいらっしゃるかと安易に予想できますが、そう言わずに今後ともお付き合いくださいませ。

 

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2010.4.21

予知夢

霊的な事を書いた私ですが、最近、新たなパワーに目覚めた感じがする。

私は日ごろ、夢を全く見ない。

正確に言うと、見ているけど覚えていないと書くのが正しいと思われるが、とにかく目覚めると綺麗さっぱり何も無い。

そんな私が珍しく夢を見た。

財布を落とした夢だったので、あまり良い内容では無い。

しかし落とした財布が私の手元に戻る。だがコスタリカ現地通貨の札紙幣が全て無くなっており、クレジットカード、運転免許証、身分証明書などカード類も全て無くなっていた。

でも、20ドル札10枚は盗まれずに残っていた。まことにヘンテコリンな夢である。

これは神からの啓示と真摯に受け止め、財布に十分注意をしながらケツアールツアーに出かけたのだった。

ツアーが無事に終了してサンホセへ移動途中、私の携帯がなった。

美人で巨乳で性格も良いがガサツなガサチからであった。

ガ:「加瀬さん!財布落としませんでした?」

おお!なんてこった!あわてて自分の財布を確認する。

あれ?ポケットにあるぞ?落としていない?どういうことだ?

 

ガ:「加瀬さんのじゃ無いです!ヨシ君のです!」

ヨシ君とは我が家に居候中の、少しヌケている24歳の若者である。

ヨシに聞いてみた。

 

加瀬:「おいヨシ、財布持っているか?」

ヨシ:「はい、持ってますよ。」

 

ん?どういう事だ?

 

加瀬:「ちょっと見せてみろ。」

ヨシ:「はい、見せますよ。」

 

それは財布というよりは、100円ショップで売っているようなビニールで作られたペラペラな物だった。

 

加瀬:「財布、無くしてない?」

ヨシ:「はい、無くしました。あったんですか?」

 

こいつと話すのはエネルギーを必要とする。

お前、今財布を持っていると言ったばかりだろう。

 

ヨシ:「今朝、気が付いたら財布が無かったんですよ。これは臨時です。」

先に言えよバカタレ。

ガサチに事情を聴くと、なんでも近所の人が我が家入口にて財布を拾ったらしい。中を見ると日本人のパスポートをコピーしたものが入っていたので、これは加瀬の関係だと拾っておいてくれたそうだ。

つまり、昨日の夜にバカヨシが玄関前で落としたのであろう。それが早朝まで誰も拾わず、運よく知り合いが見つけてくれたって感じだ。

なんて運が良い男だ。

さっそく電話をしてみた。財布の中には札束やクレジットカードが一切無く、小銭が少々残っていただけだった。

つまり、拾った財布の中身だけを抜いて、財布本体は捨てたのであろう。

 

ヨシ:「やっべー、またやっちゃったよー!どうしよう・・・、金下ろせねー。」

とりあえずクレジットカードを止める必要がある。青くなるヨシ君。

ヨシ:「でも札は入って無いんっすよ。財布を無くしても大丈夫なように。」

それは良い心がけだ。

だったらどうしてクレジットカードも別にしていなかったのであろうか?

このように、ヨシ君は少しヌけているのだ。

家までは30分くらいなので、ガ・サチにカード会社の紛失係の情報を入手させて、サンホセに到着したら直ぐにカードを止める事にした。

 

ヨシ:「やっべー、どうすっかなー、マジ最低〜、金おろせねーよー。」

そこでヨシは気がついた。

 

ヨシ:「カード、隠しポケットみたいなところに入れてるんすよ。もしかしたらそこにあるかも。」

そう言う事は先に言えよバカ。

そしてカードは無事であった。つまり落とした財布が、そのまま出てきたのだ。

 

ヨシ:「いやー、もうありがとうっす!感謝っす!助かったっす!やったっす!」

無駄な心配、無駄な取り越し苦労、無駄な事に私の貴重な時間と脳みそを使ったのだ。何か代償が欲しい。

せめて悪戯に使いたい。

そういうわけでガ・サチに連絡をした。

 

私:「がっちゃん、カードはストップしました。」

ガ:「そうですか、で、使われてましたか?」

私:「ああ、えーとね、97万8千3百50円ほどヤラれたよ。」

ガ:「えー!でも保障されるんですよね!」

私:「うん。」

ガ:「良かったー!」

私:「でもね、保障されるのは盗まれてから12時間以内に連絡した場合。」

ガ:「というと?」

私:「今回、カードが不正に使われてから連絡するまで12時間が過ぎた。」

ガ:「ということは・・・・。」

私:「保障されない。全てヨシ君が払う必要がある。」

全くのデタラメである。

しかし心やさしいガ・サチは自分の事のように慌てふためいている。

 

ガ:「どこの店ですか!何を買われたんですか!」

私:「パソコンとかテレビとか家電をガンガンやられたよ。」

ガ:「そこの責任じゃないですか!」

私:「でも、店は善意の第三者だから、責任は問われないんだってさ。」

ガ:「そんなのひどーい!ヨシ君が可哀そう!なんとかしてあげてください。」

この辺で笑いを堪える事が出来なくなった。

 

私:「うっそぴょーん!」

ガ:「は?」

私:「全部うそ〜!カードは戻ってきました〜!」

ガ:「ばか〜〜〜!!!」

雇用主に面と向かってバカ呼ばわりする娘は、あまりいないと思う。

ヨシのアホタレのせいで気をもんで損をしたので、せめて日記にネタにしてみました。

おしまい。

 

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