2011年4月

2012.4.27

本当に体験した怖い話 隅から覗く目

母親の話だが、私は幼少の頃、少し変わった子供だったらしい。

誰も居ない空間を指差して、

「あそこに2人、人が立っている!あっちに行きたくない!」

とか言い出したり、写真を撮ると、どうも不思議な現象が撮影されたりなど、なかなか母親を気味悪がらせたようだ。

今はそういう物は殆ど見えないのだが、しかし大人になった今でも、なんとなくだが

「ここから先は行きたくないな〜。」

とか思うと、その先には曰く付きの鎧が飾ってあり、丁寧にも霊が取り付いているのでTV番組に紹介されたなどのパネルがあったりなど、少しではあるが、そういう勘が働く時もある。

でも霊が怖いかと言うと、実はあまり怖くない。それは生きている私の方が強い存在だからである。怖がらずに毅然とした態度で臨むか無視をする。これが霊との正しい付き合い方である。

さて、旅行に同行するガイドや添乗員が、客と同ホテルへ宿泊する場合、宿泊費が無料であったり、一般料金よりも遥かに格安な事が多い。

ホテルの空室状況に空室が多い場合、客と同じレベルの部屋に通されるのだが、満室または満室に近い状態の時は、ガイド部屋というか、通常の客は利用しない部屋に通される事がある。

そういう部屋は、日ごろ使われていない、開かずの間というか、何か問題がある部屋が多い。

仕事上で添乗員と接する事が多く、面白い話を聞く。これはコスタリカの話では無いが、ヨーロッパ方面において、必ず金縛りにあうとか、寝ていると枕元に人が立っているとか、それはそれは摩訶不思議な体験をする部屋が多いらしい。

 

ココまでが前フリ、コレ以後、私の恐怖体験を書く。

予約してあったホテルが満室というかオーバーブッキングだった。2連泊するはずだったのだが、2泊目に部屋が無いのだ。

そこは陸の孤島であり、近くにホテルは無い。

するとホテル側から別館というか、少し離れた場所の部屋を使ってもらえないかと言われる。私は寝られたら良いので問題ないと答えるのだが、少し歯切れが悪い。

何か部屋に問題があるのかと尋ねると、そんな事は無いと言うので、とりあえず部屋へ車両にて移動する。

ちょっと問題がある部屋なのかなーと思いつつ、別館に到着すると、勘が良い悪いに限らず、誰が見ても通常は使われていない事が解る雰囲気をかもし出している建物だった。

外見はクモの巣だらけで、虫の死骸だらけ。

部屋の中は綺麗になっているが、急いで掃除したのであろうか、洗剤の匂いが充満していて目が痛くなった。

とりあえず窓を開けて換気をしないと部屋の中には居られないのだが、窓を開けると穴だらけの網戸から虫が入ってくる事は安易に予想できる。

でも、この状態では中に居られないので、窓を開けて数時間様子を見ることにした。

そして数時間後、再度部屋へ戻った時、時計は午後6時を指していた。

恐る恐るドアを開けて部屋の中を見ると、特に問題は無い。

そして同じく、恐る恐るトイレのドアを開けた。

私:「やっぱり出たか・・・・。」

天井四隅の一箇所から、ソイツは、ジッと私を見つめていた。

 

さてどうするか、無視するか追い払うか・・・・・・。

私は後者、追い払う選択をした。

まずは声をかける。

「こらぁ!出ていかんかい!このボケがぁ〜!」

しかしソイツは全く動かず、ジッと私を見続ける。

私は靴を脱ぎ、片方をソイツに対して投げつける、それまでジッとしていたソイツは降りてきた。

降りてきたソイツを、もう1つの靴で叩き潰した。

 

 

 

 

 

大きなゴキブリ、体長8cm。(ちゃんと計りました。)

そしてその後、部屋の壁やら床でウヨウヨしているムカデを6匹退治した。

ムカデに噛まれると痛いのだ。

以上、私の恐怖体験でした。

おしまい。

 

 

PS.
霊体験をしたなんて、一言も言ってないよん。


 

「ばーか。」と思った人はクリック。
↓↓↓↓↓↓

↑↑↑↑↑↑
「もっと面白いネタ無いんですか?ネタ切れ?」と思った人もクリック。