2012年5月

2012.5.5

本当にあった怖い話 3mを超える黒い影その1

前回の日記は少しふざけました。

今回は本当に本当に怖かった体験を書きます。

あの時は死を想像したね、殺されるかと思った。

では先をどうぞ。

 

その日は森の中を一生懸命歩いたので疲れており、部屋に戻り体を水平な位置にするとホッとした。

そして、あっという間に眠りへついた。

何時だろうか?

「フゴー、フゴー。」

という音で目が覚める、時計を見ると午後10時。

誰だよ、やかましいイビキだな、この部屋は壁が薄いなと寝ぼけていたのだが、少し頭がハッキリしてくると、それがイビキでは無い事がわかった。

私の部屋の外には、少なくとも私を中心とした半径50mには人は居ない事を思い出した。

そして、その音は段々近づいて来て、私の枕の直ぐ後ろで聞こえるようになった。

これは何の音だ?

でも、1つだけハッキリした事は解る。

 

これは、生きている人間では無い。

 

私の友人に霊と交信できる人が居て、彼からは面白い話をいつも聞いているのだが、その1つを思い出した。

霊にも色々なタイプが居て、人間の霊とも、なんとも言えないような、悪霊というか、禍々しいドロドロした凄いのがいるらしい。

そういうのと遭遇した時、その友人は手を出さずに退散するそうだ、ヘタに手を出すと簡単に命を奪われてしまう事も可能性として高いからだ。

触らぬ神に祟りなしってやつです。

では、そういう得体の知れないものに遭遇した時、霊的な能力が無い普通の人はどうしたら良いのか?と質問した事がある。

彼の答えは、

「交通事故に巻き込まれたようもので、運が悪かったと諦めるしかない。でも、そういうのに出会う事は無いですから、心配する必要は無いと思いますよ。」

であった。

私:「俺、死んでしまうのかな?」

そう思ったのだが、このまま黙ってやられるわけにはいかない、俺にはまだ生きてやりたい事が山ほどあるのだ。

コイツの正体を見てやろう、そしてやれる事をやろう。戦えるだけ戦おう、自分の精神力を信じようと決めた。

恐怖に震え上がる心を抑え、私は意を決してソイツに向かい合う事にした。

するとソコには、大きな大きな黒い影があった。

 

 

とりあえず、ここまで書いてみました。全て本当の体験。

いやー、さすがの私もビビったね。

では、もう少し詳しく書きましょうと思いましたが、なかなか体験できる事では無いので、少しもったいぶって引っ張ろうと思いますので、続きはまた後日。

 

 

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2012.5.6

本当にあった怖い話 3mを超える黒い影その2

昨日の日記に少し加筆して、もう少し詳しく状況を説明。

コルコバード国立公園はシレナへ行って来た。最近、ピューマ目撃情報があり、私たちが到着した日も、1つのグループがピューマを見ている。

それは子連れのピューマのようである。

子連れピューマは、刺激をしないように遠くで見る分には襲ってこないが、運悪く間近で遭遇すると怖い存在、母親が子供を守る為に襲ってくる危険性があるからだ。

その日はバク、アリクイ、数種類のサル、ナマケモノ、アグーチ、ハナグマなど、シレナで見せられる哺乳類は殆ど見せられたのだが、やはりピューマだけは難しく、午後6時で日が落ちるまで頑張ったのだが見せられなかった。

そして夜、私はいつもの通りに夜空の下でテントを張り、虫の鳴き声と共に眠りについた。

シレナ・ステーションにはテントを張る場所が用意されている、そこには屋根があり、板張りの床もあり、トイレや調理場、テーブルなどが近くに設置されている。

しかし私は、そこにテントを張った事は無い。

隣の人の動きが全て伝わるし、寝息も聞こえるし、イビキだけでなく寝息も筒抜け。

私は自分がイビキをかくのに、人のイビキは許せないという人間であるから、皆がテントを張らない場所、近くに人が居ない場所を好む。見かけによらずデリケートなわけですな。

夜中に雨が降れば、それはそれは過酷な場所になるのだが、何処が水はけが良いのか知っているし、まあ、何とかなるものだ。

そして良いこともある。

テントから顔をだせば満点の星空を見られる、聞こえる音は昆虫と夜行性の野鳥の声と、遠くから聞こえる波の音だけだ。

その日は遅い時間までホエサルとクモザルの遠吠えが聞こえていた。

その日は森の中を一生懸命歩いたので疲れており、部屋というかテントに入り、体を水平な位置にするとホッとして、あっという間に眠りへついた。

 

そして何時だろうか?

「フゴー、フゴー。」

という音で目が覚める、時計を見ると午後10時。

誰だよ、やかましいイビキだな、この部屋は壁が薄いなと寝ぼけていたのだが、少し頭がハッキリしてくると、それがイビキでは無い事がわかった。

私の部屋というかテントの外には、少なくとも私を中心とした半径50mには人は居ない事を思い出した。

そして、その音は段々近づいて来て、私の枕の直ぐ後ろで聞こえるようになった。

これは何の音だ?

でも、1つだけハッキリした事は解る。

 

これは、生きている人間では無い。

 

私の友人に霊と交信できる人が居て、彼からは面白い話をいつも聞いているのだが、その1つを思い出した。

霊にも色々なタイプが居て、人間の霊とも、なんとも言えないような、悪霊というか、禍々しいドロドロした凄いのがいるらしい。

そういうのと遭遇した時、その友人は手を出さずに退散するそうだ、ヘタに手を出すと簡単に命を奪われてしまう事も可能性として高いからだ。

触らぬ神に祟りなしってやつです。

では、そういう得体の知れないものに遭遇した時、霊的な能力が無い普通の人はどうしたら良いのか?と質問した事がある。

彼の答えは、

「交通事故に巻き込まれたようもので、運が悪かったと諦めるしかない。でも、そういうのに出会う事は無いですから、心配する必要は無いと思いますよ。」

であった。

でもその時、私は悪霊とか霊とか、そういう事は全く想像しなかった。

頭へ浮かんだのはピューマだった。

ホエザルやクモザルなどは夜行性の動物ではなく、日が暮れる頃には寝床の樹上へ移動して寝る。寝ている間に吼える事はないのだが、そんなサルたちが、今日は午後8時を過ぎても吼えていた。

その理由は、肉食性の大型動物への警戒音の可能性が考えられる。

我々ガイドがピューマを探す方法の1つに、サルの警戒音を追う。サルはピューマを見つけると大騒ぎして声を出すので、その音を追うのだ。

ピューマの出現情報も得ていたし、暗くなってもサルが鳴いていたのをのだから、ピューマがウロウロしていてもおかしくない。

どうしてテントを張るとき、その事に気がつかなかったのだろうか。いつもの通りにテントを張った私は、明らかに油断をしていた。

ここは大型猫科の哺乳類が生息するジャングルなのだ。

 

私:「俺、死んでしまうのかな?」

そう思ったのだが、このまま黙ってやられるわけにはいかない。

俺にはまだ生きてやりたい事が山ほどあるのだ。

コイツの正体を見てやろう、そしてやれる事をやろう。戦えるだけ戦おう、自分の精神力を信じようと決めた。

恐怖に震え上がる心を抑え、私は意を決してソイツに向かい合う事にした。

 

ピューマと遭遇した時、逃げずに戦うのが正しい選択と言われている。逃げても追いつかれるだけの事。

 

私はガンダムのアムロごとく

「何か武器は無いのか?」

と考える事も無く、用意をしてある虫除けとライターを手に取った。

虫除けにライターで、簡易火炎放射器になるのだ。

炎を見れば動物は逃げる、それにかける事にした。

ヘッドライトを頭につけ、更に口には懐中電灯をくわえ、右手に虫除けスプレー、左手にライター。

うん、街で見かけたら誰も近づかない変態スタイルだな。

そしてソッとテントから顔を出すと、ソコには・・・・・。

 

 

 

2.5m程度の大きなバクが、フゴー、フゴーと言いながら草を食べていた。

「なんだバクかぁ〜、バクで良かったぁ〜!生きてるって素晴らしい!」

バクは私をチラっと、「ん?なんだ?」と一瞥したが、その後は私を気にすることなく周囲の草を食べていた。

以上、恐怖体験でした。

しかしバクの鼻息って、フゴーフゴーって聞こえるんだなー、知らなかったよ。

おしまい。

 

PS.
今回も霊体験なんて書いていない。

死ぬかと思ったのも(本当に思っただけだが)、怖かったのも事実であり、嘘偽りは全く無いので、クレームのメールは勘弁してくだされ。

 

 

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2012.5.20

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.01

過去数回に渡り、私が体験した恐怖体験を書いた。

どこが恐怖体験?と突っ込まれるかもしれないが、少なくとも私が怖いと感じたので、恐怖体験としては成立すると思っている。

最初から一言も心霊体験なんて言ってないしー。

 

さて、今回より私と友人が過ごした4日間について書く。

その友人は面白い能力がある、名前をBOM(仮名)という。

ストレートに言うと、BOMは俗に言う“霊”という存在とコミュニケーションが出来る能力があり、俗に言う“霊障”に苦しんでいる人を、自分と縁がある人を限定として救っている。

最近はあまり見かけなくなったが、TVで活躍している江原啓之さんを想像してくださいな。

そんな彼が、今年のゴールデンウィークにコスタリカへ遊びに来た。

かれこれ2年ぶりの再会。早速電話やe-mailでのコミュニケーションはあったが、なかなか会う事は出来なかった。

実は私、ちょくちょく日本へは戻っている。昨年は10月、今年は2月に日本へ行っている。

しかし日本帰国が決定するのが急なので、なかなか前もって友人達と連絡をつけて予定をあわせるのが難しい。

どのくらい急かと言うと、実は過去2回の帰国に関して決定したのは、出発日の前日だった。

昨年10月の帰国は、午後4時に日本から連絡があり、翌日午前6時のフライトでコスタリカを発った。

今年2月の帰国は、午後7時に帰国が決定、翌日早朝にチケットを発券して、エアーチケットを発券した日の午後にコスタリカを発った。

そんな感じの慌しい帰国なので、出発日の前日は仕事の引継ぎに時間を取られるわけでして、友人連中に連絡する時間など無い。

唯一、友人への連絡はウマちゃん。

メールにて、

「○月○日の午後○○に羽田空港へ到着するから迎えに来とけ。」

そして時差も考えずに電話をする、当然ながらウマは怒るのだが、事情を説明したら何も言わずに了解してくれる。友人とは何事にも変えられない宝であると、この場をもってウマちゃんにゴマをすっておこう。

そのような事情であるから、帰国前に連絡するのも勿論、日本到着後も連絡するのが難しいのだ。

日本にて自分の用事を済ませ、やっと空き時間の目処がついてから友人へ連絡するのだが、既に各々の予定が入っているわけで、なかなか私が帰国中に友人とは会えないのである。

友人一同:「もっと、前もって連絡できねーのかよ?」

出来ないのである、申し訳ない。

実は私が今年2月に帰国した時、BOMは日帰りで私の実家、栃木北部まで訪問する予定だったのだが、あいにくの大雪で新幹線も止まり、また、仮に来られたとしても帰りの新幹線が動く保障も無く、仕事に穴を空けるわけには行かないので、断念したという経緯がある。

そんな友人との再会、楽しみである。

残念な事にコスタリカでの滞在日数は4日間のみ。8連休ではそれが限界、日本で勤めている人にとって8連休は長いかもしれないが、日本からコスタリカへ旅行するには決して長くない日程。

その4日間、友人と過ごした旅行記を掲載するのでごらんあそばせ。

旅行記の内容は、一部の人が大好きな霊関係もあるのでお楽しみに。

つづく


 

2012.5.21

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.02

1日目:
午前中に友人到着、本来なら空港へ出迎えに行きたかったのだが、その時間に私はコルコバード国立公園はシレナにて、バクなど哺乳類を見ていた。

友人の出迎えは運転手に任せ、サンホセ到着後のアテンドはスタッフに頼んだ。BOMは市内観光を終え、午後にはマヌエル・アントニオへのバスに乗車、マヌエル・アントニオでの再会となった。

バスはHotel toHotel、Door to Doorの旅行者専用シャトルバスなので、語学に不自由な旅行者でも、問題無く目的地へ到着できる優れもの。改めて便利だなと思った。

友人と合流後にレストランへ、マヌエルアントニオには、イタリア人経営のピザ屋がある、そこのピザは“そこそこ”だがジェラート(アイス)は美味い。

ホテルからレストランへの移動途中で、早速キンカジュ(哺乳類)が見られた。

レストランのテーブルに着き、近況報告や共通の友人話をした。共通の友人に国際線CA(俗に言うスッチー)が居るのだが、彼女の話で盛り上がった。

彼女は、

“どこに出しても恥ずかしい人”

という感じで話題に事欠かない。

帰国女子で英語堪能、日本では有名な私立大学を出ているので、まあまあ基礎学力は高いと思われるが、日常の行動がアホなのだ。

見た目は美人の部類に入るし、少し話をしているだけだと優秀な感じがするのだが、少し付き合うと、そのバカぶりが直ぐに感じられる人材である。

話題に事欠かない彼女であり、友人から聞いて話は爆笑の連発であったが、ここに書く事はしない。

ファッション雑誌と芸能人のゴシップ記事しか興味が無いと思われる彼女が、私の日記を読む事は無いと思うが、本人の承諾を取るのも面倒くさいし、ココに書いたところで多くの人が“ひく”だけだと思われるので書かない。

だが私は、彼女に大きく感謝している事が1つだけある。

私は一般日本人男性が持つCA(俗に言うスッチー)に対する、憧れというか、そういった感情が一切無い。普通に職業の1つとしか認識していない。

それは、これまで接した事があるCAによるところもあるが、それよりも何よりも、彼女の存在が大きいのだ。

それにしても、なぜに日本人男性はCAを憧れのブラントとして捉えるのであろうか?

確かに背は高いしスタイルは良い、英語も堪能(一見)であるし、洗礼されたイメージを受けるかもしれないが、よく見りゃ普通である。

10人に1人くらいは美人が居るかもしれないが、それは一般社会よりも、少し美人の割合が多い程度であり、殆どがいたって普通である。

英語力だって、そりゃ仕事で使っているので英会話には慣れているだろうが、いたって普通のレベル。

あのスッチーメイクと、スッチーファッションに騙されている事に、そろそろ男性諸君は気がつくべきである!

大体ね、なんだかんだとスッチーは自分達のCAブランドを認識しており、友達としては面白いけど、彼女として付き合う相手としては、何かと面倒くさい存在と言えるのだ!

と、私の個人的な意見を吐いてみました。

どうでも良い友人のCA話は、その辺にして、次は霊的な話。

私:「コスタリカってどうよ?霊ちゃん多い?」

B:「それがね、サンホセ市内を歩いたけれど・・・・。」

私:「うんうん(←興味津々)」

B:「日本ほど霊の数が多くないんだよね。」

私:「はへ?どういうこと?」

B:「よく解らないけど、日本の方がずっと多い。」

私:「それは、コスタリカ人が未練少なく死ぬからかね?」

B:「それは解らないけど、そうかもしれないねー。」

私:「あっけらかんとしている国民性だからね。」

B:「それはあるかもしれませんね。」

私:「日本人は粘着質が多いからね、死んでもしつこい。」

B:「それでもね、サンホセでは何箇所かありましたよ。」

私:「何箇所かと言うと?」

B:「引っ張られそうになった場所がね、ま、どこにでもあるけどね。」

私:「ふーん。」

こんな会話をしながら、初日の夜は更けていったのでした。

つづく


 

 

2012.5.22

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.03

2日目:
早朝よりマヌエルアントニオ国立公園を歩く、アカハシムナフチュウハシが営巣をしている場所があり、そこでそれを観察。

そしてナマケモノを数匹ほど発見して見学。

午前10時にはマヌエルアントニオを出発して、次の目的地であるタルコレス川へ。

タルコレス川では水鳥を中心として見学、そしてワニ。

このボートツアーだが、売りの1つにワニへ餌を与えるってのがある。

相変わらずデカイ。

ワニに噛まれたら痛いだろうなと想像する、喧嘩しても勝てそうもない。

ツアーの後は昼食を食べてサンホセへ移動。

うーん、我ながら旅行の部分はアッサリとしている。

そりゃね、書けと言えば書けますよ。

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ボートに乗った我々は、最初に上流へ向かう。そこには5mを超える大きなクロコダイル(ワニ)が居ることが多いからだ。

ワニと遭遇する間に多くの水鳥が観察できた。ダイサキ、アマサギ、ユキコサギ、ヒメアカクロサギ、オオアオサギ、アメリカササゴイ、サンショクサギ、シラカゴイ、アカハシリュウキュウガモ、シロトキ、クロエリセイタカシギ、チュウシャクサギ、アメリカイソシギなど、いつものメンバーが姿を表してくれた。

そしてワニが居るポイントへ到着、予想通りにワニが居た。餌の鶏肉を取り出し“ウゥッ、ウゥッ”とワニを呼ぶ音を喉から出すと、ワニが悠然と寄ってきた・・・・。

いつも通りにワニへ餌を与えると、いつも通りにおこぼれを狙ってキバラカラカラのツガイが寄ってきた。

更に少し上流へ移動、お目当てのカラカラ、ナンベイタゲリ、マミジロイチシドリを探してる間にミゾハシカッコウ、ハゴロモカラス、エンビタイランチョウなどが見られた。

予想通りにカラカラは何時もの木に居た、ナンベイタゲリは見せられたがマミジロイチシドリは姿を見せてくれなかった。

そして我々は下流へ向かう、上流と下流では出現する野鳥が微妙に異なるのだ。

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とまあ、こんな風に旅行記っぽく書く事が出来るけど、野鳥に興味が無い人にとってはカタカナ表記は読みにくいだけと思われる。

ボートツアーの宣伝っぽい感じがするのも嫌なんだよね。

そしてお客様を案内している私の心情は、そういう感じではないのだ。

つづく。


 

2012.5.24

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.04

ボートツアーを案内している私の心情は、こんな感じ。

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私:
お!今日も順調に水鳥が出ているぜ、ラッキーラッキー。今日もデカイワニが出てくれたらいいなー。お、いたいた!デカイワニが居たぜ、これが見せられる、見せられ無いだと客の満足度が大きく変わるからなー、今日はラッキーだぜ!しかしコイツら(キバラカラカラ)、完全に人に慣れきっているな、ずうずうしい奴らめ。さ、ワニで点数稼ぎ(客の満足)が出来たので、あとはカラカラとナンベイタゲリを見せるか!こいつらは色鮮やかで喜ばれるんだよなー。

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こんな感じ。

いやね、書けと言われりゃナンボでもドラマチックに書けるよ。

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下流へ進む、ピンク色が鮮やかなベニヘラサギ、顔が怖いアメリカトキコウを横目にヒロハシサギが寝床としている場所へ移動。ヒロハシサギはクリクリとした愛らしい目をしている。ここでは3回に1度はコミドリヤマセミが見られるのだが、この日は出てこなかった。

そこから少し離れた場所でアオマユハチクイモドキのツガイが居た、ハートのような尾羽が可愛いらしい。

アメリカヘビウ、ナンベイヘビウ、ミドリヤマセミ、クビワヤマセミなどを見ながら河口近くにくると、上空にはグンカンドリが雄大に舞っている。そしてマングローブの川へ入るとオウゴンアメリカムシクイ、キイロアメリカムシクイが可愛らしく飛んでおり、その上にクロノスリが止まっていた。

一通りボートツアーを終えて帰路へ向かう途中、ツガイのコンゴウインコが現れた、まるで我々を見送ってくれるようだった。

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カタカナの日本語野鳥名を並べたところで、興味が無い人にとっては読んでいて疲れるだけというか、きっと読み飛ばすと思われる。

それに、なんかこう、俺って良いガイドでしょ?みたいなアピールっぽいのも嫌らしい感じがする。

大体、コンゴウインコが我々を見送ってくれているなんて100%ない、たまたま飛んでいただけである。

話は変わるが、人間の動物に対する期待というか妄想は色々ある。

・海で溺れたらイルカやクジラが助けてくれる。

・クマに襲われた時に犬が助けてくれる。

・山に迷って飢え死にしそうな時にサルが餌をくれる。

などなど色々あるが、まずありえない。

野生動物にとって、人間なんて近寄りたくない対象か、エサだもんね。

まー、どうでもいいや。

 

それにね、ガイドをしている私の心境ってのは、

------------------------------------

私:
さてと、カラカラとナンベイタゲリが見せられたし、時間も無いからマミジロ君(マミジロイチシドリの事)は、今回はパスしよっと。

お!ベニヘラ君が出たね!あれはお客さん喜ぶからねー。それにしてもチビセミ(コミドリヤマセミの事)の奴、出ねーじゃねーかよ。ま、バカズラ(ヒロハシサギ)とハチクイモドキが見せられたからOKとするか。それにしてもコンゴウ君(コンゴウインコ)が出ねーなー、あれが見せられると見せられないだと大きく違うから、さっさと出てくんねーかなー。

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こんな感じだしね。

まー、どうでも良いことでした。でも宣伝じゃないけど、タルコレスのボートツアーは評判が良いので、旅行者は参加しても良いと思いまっせ。

 

そんな楽しいボートツアーを終えた我々はサンホセへ移動、私の自宅へ来てもらった。

実は私の家ですが、色々と霊の目撃情報というか、見たとか見ないとか、そういう話が結構あった。

そこで旅行中で申し訳ないのだが、BOMに見てもらう事にした。

そして、これまで我が家の住人が感じていた事。

それら全てに対する、本当の理由が解った・・・・・・。

つづく


 

2012.5.25

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.05

私の家には、色々なオバケ目撃情報というか、感じた情報と言うか、色々な報告がある。

1.寝室に男性の霊が居る。
2.霊道があり、そこを何時も霊が通っている。
3.二階への階段を上っている足音がする。
4.庭に白い人の形をした何かを見た。

そういうことなのでBOMに見てもらったのだ。

そして、これまで我が家の住人が感じていた事、それら全てに対する本当の理由が解った・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

BOM:「気のせいですね。」

私:「やっぱり(笑)。」

B:「何にも無いよ、気のせい。」

私:「何も居ないの?気のせいなの?オバケちゃん居ないの?1つも?」

B:「加瀬君は少し感じる体質みたいだけど、この家で何か感じた事ある?」

私:「いえ、実は全くなし。」

B:「加瀬君のとこ、人の出入りが多いみたいだけど・・・・。」

私:「うんうん。」

B:「これだけ人の出入りが多い場所なのに、少ない少ない。」

私:「そうなのかい?」

B:「霊とも言えないような、俗に言われる精霊のようなのはいるけど。」

私:「ほう。」

B:「まあ、気になる事は1つもありませんね。心配しないでいいよ。」

私:「どうもありがとうございます。」

少し拍子抜けをしたが、とりあえず良かった。

 

さて、今日は自宅で1人の友人をBOMに紹介する予定がある。

友人は数ヶ月前にお子さんを事故で亡くされた。そのお子さんについて、何かわかったらと思い、BOMに頼んだのだ。

ハッキリ言うと私の余計なお世話である。

私は通訳として同席した。

BOM:「亡くなられた時に、お子さんが持っていた物とかありますか?」

友人は携帯電話を出した。

それを手に取るBOM。

BOMは事故当時の事をポツポツと話した、事故は過失であったなど、詳しい内容はココには書かないが、それは全てその通りだったようだ。

私が友人より聞いていなかった事柄についても話したが、それも事実だったようだ。

しかしながら、結果から言うと亡くなった子供さんとのコンタクトは出来なかった。

亡くなった時は意識が無かったので、上手く探せなかったようだ。

当時の状況が理解できただけ。

それでも友人にとっては、状況を詳しく知る事が出来たので良かったようだ。

そして友人は帰っていった。

私:「BOM、これで良かったのかな?」

B:「いつも悩むところですね、決して万能というわけでは無いからね。」

そうして2日目の夜は過ぎていった。

 

はへ?霊の話っておしまい?

と思った人も多いかと思いますが、実は次回からが凄いよー。

期待していいよ。

つづく


 

2012.5.26

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.06

3日目:
今日は早朝出発して、世界一美しい鳥と言われているケツアールを見に行く。

ちなみに友人は、

BOM:「ケツアールって?食べ物?美味いの?」

という感じだった。

見せがいが全く無い人物である。

コスタリカへ旅行に来る人で、こういうタイプは中々いない。

コスタリカの目玉商品の1つだから、友人なのでとりあえず連れて行く事にした。

結果から言うとバッチリ見えた。

BOM:「いやー、綺麗だったなー。見られて良かったー。」

喜んで頂けたようで何より。

ケツアールを見た後にカルタゴの教会へ行く。

実は私、カルタゴの教会って苦手。なんというか、中に入ると疲れるのだ。

私はメイン入り口より、ここより先には行かないって場所があるのだが、まさにその場所を指差してBOMが言った。

BOM:「ここから空気が変わります、こんな神聖な場所は日本でもなかなか無いですよ。ココは凄いなー。中に入った時からオルガンと賛美歌が聞こえるんですよ、あと、霊とは言ってはいけないような高貴な人というか霊体が6くらい居ます。人の信仰が集まっているところは凄いなー。」

勿論、オルガンの音も無ければ、賛美歌なんて誰も歌っていません。

BOMのみが聞こえる音。

さて、どうして私が中に入ると疲れるかとBOMに質問してみた。

BOM:「加瀬君は少し感じる体質だから、湯あたりならぬ霊あたりかもね。でも辛くなったり苦しくなった時は、ここに来ると良いですよ。心が浄化されますよ。」

だそうです、コスタリカ在住の人で参考になれば幸い。

そして私たちはサンホセへ向かうのだが、1つ思い出した事がある。

親しく付き合っている知り合いの住人が、家に幽霊が出て怖いと言っていた。そこは6人家族の家庭だが、その内の3名が同じ霊を感じている様子。

家族構成は以下の通り。

父:殆ど家にいない、全く感じていないどころか霊の存在を完全否定。
母:感じている
娘:32歳、感じている
息子:21歳、感じている
娘の長女:10歳、全く感じていないわけでは無いが、皆ほどでは無い。
娘の次女:5歳、全く感じていない様子、本人が話さないので良く解らん。

感じる3人とも、全身が真っ黒な男が脅してくると言う。男はインディオ(コスタリカ先住民)の霊で、自分のテリトリーを守ろうとしている意思を感じるらしい。

家を建てた十数年前、土を掘り起こした時にインディオが墓へ埋葬する壷や、人の形をした土偶などが見つかっている事から、元々インディオの墓があった場所では無いかと予想をしている、人骨は掘り起こされていないが、何か元々あった場所なのは確かと思われる。

以前から霊について相談を受けていたが、私ではどうにもならない。

今回、BOMがコスタリカへ遊びに来たのは霊退治の為では無く、彼自身に、そして彼と一緒に私自身が楽しみたかった為なので、可能な限り、そういう疲れる事はさせたくなかった。

でも急に私が、黒い男の事を気になりだしたのだ。今行かないと、一生後悔するような念が出てくるのだ。

どうしてそういう念というか気持ちになるのか?

そういう事には意味があるのだが、それは後々書きます。

 

時計を見ると、次の観光を入れるには中途半端な時間であり、イラズ火山も行く時間が無いし、サンホセ市内観光くらいしか出来ない。でもサンホセ観光は既に行っているし・・・・。

申し訳ないと思いつつも、BOMに黒い男の霊が出る家について話してみた。インディオとか詳しい話はせずに、家族数人が霊を感じて脅えているとだけ伝えた。

B:「いいですよ、じゃ、ちょっと見ましょうか?」

電話をすると家の住人がいた。今から行くとだけ伝えて、我々はその家に向かった。

つづく。


 

2012.5.27

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.07

黒い男が出る家に到着した。

B:「ちょっと、見させてくださいね。」

といって、家の中、そして家の外をチェックするBOM。

不謹慎ながらも、ワクワクしながら見ている私。

B:「はい、大体解りました。でも、これは難しいな・・・・・・。」

B:「ずっと殺意を感じるんです。まあ、家族を含めて話をしましょうか。」

そういう事で、皆でティータイムとなった。

BOMが感じた事を話しだす。

「家に居るのはインディオ(コスタリカ先住民)の戦士の霊。多分500−700年くらい前の古い人のように感じる、真っ黒く見えるのは体中を真っ黒く塗っているから、つまり彼の戦う時間は夜が担当だったらしいので、そのカモフラージュ。髪の毛は肩ぐらいまで伸びていて、ソパージュみたいな感じ。」

さらに続ける。

「ここはお墓じゃなくて、インディオにとって聖地ですね。その聖地を他部族から守る戦いをしていましたね。そういう霊が、この家だけでは無く、ここ周辺の地域に沢山いて、今も戦いを続けているという状況です。」

「インディオ戦士は元々精神が高い人なので、敵では無い子供には全く敵意を向けない。だから子供2人は何も感じないのです。ここの家族にしたって、敵では無いので殺すまでは行なわず、ただ脅して立退かせようとしているだけです。」

「なかなか理解するのが難しいかもしれないけど、インディオの霊同士は、お互いが全く見えないので、一人でパトロールをしている感じなんです。問題が出ている家庭は、ココだけじゃないはずですよ。」

家の住人に通訳しながら伝えると、ウンウンと頷いている。

「1つ難しい問題があって、今いる霊は追っ払っても、その空いた場所に次の霊が入ってくるだけなんですよね。だから一時は静かになっても、また同じ事が繰り返されるだけなんですよ。」

そこまで話すと家の住人が、私が知らなかった事を話し出した。

何でも以前、霊能力者と呼ばれる人にお払いを頼んだらしい。一時は静かになったのだが、しばらくすると、また霊現象が起こりだしたとのこと。家の住人は、今の黒い男は、お払いをする前にいた男とは別だと感じていた。

そして家で起こっている色々な現象についても話す。

寝ている時に首を絞められた(絞められた気がした)、夢に出てきて色々な嫌がらせ言う、物が割れる音がするけど行ってみたら何も割れていない、ラジオやテレビのスイッチが勝手に点いたり消えたりする、誰もいないはずなのに名前を呼ばれる。

BOMは、それらについての理由を話した。

「それはインディオ戦士の霊とは別の霊です、色々悪さをしてやろうと企んでいる悪い霊が、この家には十数体以上いるんですよ。でもそいつらが出来る事なんて小さい嫌がらせくらいしかできません。人間が強い精神状態でいれば、付け入る隙なんて無く、怒鳴れば消える、そんな小さな存在です。」

「でも、もう少しで大変面倒くさい事になっていたと思います、このタイミングで私が来て良かったです、もしかしたら、今回この為に、私はコスタリカに呼ばれたのかもしれません。」

大変面倒くさい事とは?

「強い霊障、最悪な場合、死人まで出てしまうような、そういう状態です。」

つづく


 

2012.5.28

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.08

死人が出る霊障?

「そのインディオの戦士が、自分が誰なのか、何を目的としているのか解らなくなってきていて、もう少しで悪霊になりそうな感じなんですよ。」

悪霊になるってどういうこと?

「大人子供の見境無く、全てを攻撃の対象とします。そして困った事が他にもあります。」

「十数体の小物悪霊たちが、悪霊になったインディオ戦士の霊を利用して、悪さをしようと企んでいます。インディオ戦士の力は強いんですよ。」

「小物悪霊の1つ1つは全く問題なく、ツッパリハッタリ中学生みたいなものなんですけど、それらがまとまって、強い力を持つインディオ戦士の悪霊と一緒になると、かなり面倒くさい事になります。」

「最悪、家族の中から死人が出る事になる可能性もあり、今、その寸前という感じです。」

ここまで通訳すると、大学生の息子が話し出した。

今日、大学生の息子は大学へ行かなかった。

彼は真面目な学生なので学校をサボることは無い、彼は自分の金で大学へ行っているので、授業に出ない事は金を捨てているという感覚があるのだ。

このあたり、サボる事ばかり考えている一部(あるいは大半?)の日本の大学生とは大きく違う。

でも今日は学校へ行かなかった。

理由は2つ。

1つは、昨晩寝ている時に、誰かに首を絞められ、今日来る人間を家に入れたら、お前ら家族を全て殺すと言われた夢を見たらしい。

もう1つが、本日、加瀬が誰かを連れて家に来る予感がしたそうだ。

首を絞められたのが夢なのか現実なのか、その辺も良くわからないのだが、とにかくBOMみたいな人を家に入れたら、家族皆殺しという夢を見たのだ。

それをBOMに伝えた。

BOM:「それなんて、まさに小物悪霊が出来る精一杯の事です。本当に殺したいのであれば、何も言わないで行動に移しています、つまり脅すくらいしか出来ない小さな悪霊どもなんです。」

そしてBOMが困った顔で話を続ける。

「でも、私は時間が今日を含めて2日しかないし、明後日には日本に帰らなければいけない。時間をかければ何とかなるんだけど、この状況では何が出来るだろうか?結界を張っても、ちょこちょこメンテナンスが必要なので、そう簡単にコスタリカへは来れないし・・・・・。」

その時、BOMの表情が少し険しくなった。

B:「あっ(黒い男が)今きますよ。」

そう言った瞬間、興味深い現象が起こった。

私にとって、久しぶりの霊体験だった。

つづく


 

2012.5.29

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.09

それまで、家の中を微風が気持ち良い感じだった。

しかしBOMが、黒い男が来ると言った瞬間、突風とまではいかないが、それに近い、強い風が家の中を流れた。

以前にBOMから聞いていた現象で、霊が出現する前の合図の1つが、この突風である。

そして突風が起こった後、それまでの微風が見事にピタっと止まった。

続いて、なんとも言えない、重い、暗い、霊感なんぞ殆ど無い私ですら感じる事が出来る、文章では表現しがたい、不思議な空間がそこにあった。

B:「あそこでコチラを見てますね、加瀬君は感じたり見えたりしません?」

私:「全く何も見えませんが、嫌な雰囲気はビシビシ感じます。」

1分くらいすぎた頃であろうか?

B:「あ、行きましたね、消えました。」

私:「何しに来んですかね?」

B:「自分はお前(BOMの事)の存在を知っているぞと、アピールしに来たようです。」

そして微風が戻った。

私がBOMと一緒に、初めて経験した霊体験だった。。

とっさの事であったので、私は家の住人に、黒い男が来た事を通訳しなかった。しかし家の住人はわかっていた。

母:「あの辺りに(黒い男が立っていた方向を指して)いたんでしょ?」

感じていただけでは無く、黒い男が立っていた場所までも、大体だが分かっていた。

それから、BOMが私に話した事を、かいつまんで通訳した。

日本語とスペイン語に限らず、二ヶ国語で話をする時ってのは、どうしてタイムラグというか待ち時間が生じる。同じ言語で会話をするよりも2倍の時間を必要とする。

私は同時通訳なんて高度な技を持ち合わせていないので、どうしても会話のスピードが遅くなるのだ。

スペイン語で話をしている時、基本的にBOMは待つ事になるのだが、その間にBOMは良いアイデアを思いついたらしい。

B:「よい方法が1つあります、全てが丸く収まる方法があります。」

その方法とは、黒い霊に、とりあえず彼が現在抱えているミッション、つまり聖地を他の部族から守るというミッションが終わった事を告げる。

その後に、新しいミッションを与える。

新しいミッションとは、この場所を、この家を、小物悪霊など周囲に居る他の霊より守る事。

私:「はぁ〜、よくそんなアイデアが思いつきましたね〜。」

B:「残念ながら、これは私のアイデアでは無いんですよ。」

私:「ん?どういう事?」

B:「実はね、私の後ろと言いますか、ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民、俗にいうインディアン)の末裔みたいなのがいるんですよ。そいつのアイデアです。」

つづく。


 

2012.5.30

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.10

私:「それって、俗に言う背後霊ってやつ?」

B:「厳密に言うと霊とは違う存在なんですよ、簡単に言うと人工的オバケですね。」

私:「式神みたいなもの?」

B:「それに近いかな。加瀬君はメディスン・マンって聞いたことあります?」

幸いな事に私はメディスン・マンを知っていた。

私は今でも漫画が好きなのだが、昔好きだった漫画で“動物のお医者さん”という漫画があった。

漫画の登場人物に漆原教授ってのがいるが、彼がアフリカへ行った時、ウィッチドクターと勘違いされ、地元の人に恐れ敬われていたという件があり、その時にウィッチドクターについて調べた事があった。

ウィッチドクターは色々な呼び方があり、シャーマンドクター、そしてメディスン・マンとも言う。

メディスン・マンとは日本語で言うと呪術医、薬草や超自然的な力で治療をする人たちの事で、医学が発達していない昔、医者として人々を作っていた。

薬を英語でmedicineというが、語源はそこから来ている。

そしてメディスン・マンは決して過去のものでは無く、今でも世界中に存在している。

科学、医学が発達した為に、メディスン・マン迷信とか、詐欺とか、あまり良く思わない人たちも多いようだが、その土地で何世代にも渡って蓄積された知識は正しい事もあると、私はそのように考えている。

そしてBOMは続ける。

B:「そのメディスン・マン達が、何世代もかけて造った人工的オバケが、今回の解決法を示唆しました。それにしても今回、さすが年の功ってのと、同じ先住民ということで精神レベルが近く、通じやすかったのでしょうね。」

私:「どちらにしても、良い仲間をお持ちですね。」

B:「正確に言うと、仲間って感じでは無いんですよね、それに・・・・。」

私:「それに?」

B:「良い人というより、その真逆のような存在です。いつも人を呪い殺す事ばかり願っている感じですね。」

長い話なので、簡単に説明してみる。

ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)のメディスン・マンは、超自然の力や薬草などを使って治療もしたが、その反対の事、つまり相手を呪い殺す行為もする人もいたようだ。

BOMの後ろにいる人工的オバケは、メディスン・マンの家系が何世代もかけて造った呪殺専門の道具。

では、どうしてBOMが人工的オバケを受け継ぐ事になったのか?

つづく。


 

2012.5.31

本当にあった霊的な話もある旅行記? Vol.11

ネイティブ・アメリカンのメディスン・マン末裔が、先祖代々から受け継いだ人工的オバケを扱えなくなったというか、押さえられなくなった。

後継者も育っておらず、この人工的オバケをどうしようかと悩んだ末、人工的オバケに対して

「お前が良いと思う人を見つけて来い。」

と命令したところ、人工的オバケ自身でBOMを見つけたらしい。

紆余曲折の後にメディスン・マン末裔と出会い、人工的オバケをBOMが受け継いだのが約10年前。

私:「最初に人工的オバケを見た時の感想は?」

B:「一言で説明すると無機質。」

私:「無機質?」

B:「霊って、色々感情を持っているのが多いんだけど、人工的オバケは感情が全く無くて物みたいな感じ。話しかけても無視だしね。」

私:「へぇ〜、しかし、そういうのを作っていた昔の人って凄いね。」

B:「本当にそう思う。だから昔からの言い伝えってのは、まるっきし嘘という事は少なく、むしろ本当な事が多いんだよ。日本各地に伝わる道祖神なんかも、中には悪霊を抑えたりしている物もあったりするんですよ。」

昔の人って、色々すごい。科学万能と思っている現代が、全く敵わない知識情報経験をもっていた。

私:「人工的オバケを受け継ぐ時、怖くなかった?」

B:「そりゃ怖いよ、背中にゴジラを背負っているのを想像してみて。」

私は、全神経を集中して、ゴジラを背中に背負っている自分を想像してみたのだが、まったく想像できなかった。

と言うか、想像できる人っているのかな?

 

私:「いや、まったく想像できませんでした。(笑)。」

B:「暴れだしたら手に負えない感じ、僕なんて簡単に殺されちゃう。プチって踏まれて殺されちゃう感じ。」

想像しただけでも嫌だ。そんなのを背負う気には全くならない。ゴジラなんぞTVや映画館で見るだけで十分だ。

話は変わるが、いつまでもメディスン・マンが何世代もかけて造り、維持してきた物に対して人工的オバケと呼ぶもの失礼なので、今後は“ゴジラ君”と呼ぶ事にする。

ゴジラ君と呼ぶのは失礼に値しないの?という突っ込みは無しでお願いする。

 

私:「よく、ゴジラ君を引き継ぐ気になったね。」

B:「前の持ち主、メディスンマンの末裔が私に対して、ゴジラ君を引き継いだ方が、色々と私にとってもメリットがあるから、引きついだ方が良いって言っていたからね、そしてそれは、その通りでした。」

私:「簡単に殺されてしまうリスクがあっても?」

B:「可能性として殺されるリスクはあっても、それは無いと思いますよ。それをするほとゴジラ君はバカじゃないです。」

私:「よく意味が解らんのですが?」

B:「私とゴジラ君の関係ってね・・・・・・・。」

つづく。

 

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